ロシアW杯の期間中に吉田選手が川島選手をかばうツイートをしていたこと

W杯のロシア大会は日本代表は様々な批判にさらされた。協会のゴタゴタによる準備不足から、大会へ入るまでは結果が出ていなかったので当たり前と言えば当たり前だと思う。

そんな中、今はSNSなどがあり、選手たちが大会中に自分たちの声をそのまま届ける動きを見せているのが新しい風だなと思う。

それでいて割と踏み込んだ発言も増えてきている印象だ。

 

今日取り上げたいのは、吉田麻也選手のツイート。日本代表がグループリーグを戦っていた時のものだ。

 

仲間を守る素晴らしい態度だと思う。が、そもそも川島はこれでもかと叩かれていたのかという疑問が残る。

川島が叩かれていたのはTwitterだったり2ちゃんねるだったり、少し偏った媒体じゃなかったかと思う。匿名で無責任に好き勝手言える空間だ。

僕がたまに見るテレビとかでは川島はそれほど叩かれていなかったと思う。なのでもっと叩く、という言葉は違うけど、川島の起用に疑問を持つサッカー関係者がいてもいいんじゃないかと思っていた。

 

吉田の目に「川島が叩かれている」と入ったのはどんな媒体だったのだろうか。

もしTwitterやネットの匿名のコメントだったりしたらそんな意見はそもそも選手たちは気にしなくていいのではないかと思う。もしそうだとしたら、そんなネットのノイズが大会中に選手の耳に入っているのというのは驚きである。

見る媒体によって世界が全然違う。Twitterでもフォロワーによって全然違う。吉田があえて大会中にこのツイートをしなければならなかったくらい、川島の立場は悪くなっていたんだろうか。

 

これとはまた別の話になるが、ちゃんとした批判は選手も協会も受け入れるべきだと思う。ブラジルなどは勝っても批判される国、というイメージがあるが、だからこそずっと強いのだと思う。

メッシやクリロナは5試合ノーゴールだったりしたらボロクソに言われる。チームが勝てないと原因は別であっても叩かれる。ネットの無責任なコメントではなくメディアに。そして、そういう批判をすぐに跳ね返して次のステップへ進んでいる。

 

無責任な批判は良くない。が、批判される側が無責任な批判をする側をさらに批判するのは同じ土俵に立ってしまっているので不毛だ。

批判は、正しい批判なのかただのノイズなのか、きちんと切り分けることが大切だなと思った。