【ロシアW杯2018】ロシア大会の特徴と優勝候補に波乱続出の初戦

ロシアW杯の初戦も半分が終わり、今大会の雰囲気が少しずつわかってきた。

そんな中で昨日はメキシコが前回大会王者のドイツを破るというジャイアントキリング。他の優勝候補のブラジルやアルゼンチンも初戦をドローで終え、波乱ともいえる展開でとても面白い。

 

今大会の特徴

まずこれまで数試合見てきたところで今大会の特徴がわかってきたので書いておく。

芝が長い

芝が長いせいかシュート精度が悪い気がする。スペインのGKデヘアがやらかしたが、この芝の長さによってゴールキーパーの処理も普段とは違うのかも。

 

ボールに空気が入っていない&ボールの質

今大敗はボールの空気を確認するシーンが多かった気がする。というか普通の試合で見ないのでちょっと目についた。

ボールは新しい作りのようで、芝と相まって処理などがちょっと変わってくるのかもしれない。思ったよりも跳ねるらしい。よく伸びるボールなのだろう。

 

アディショナルタイムが長い

VARの導入のせいか、アディショナルタイムが長い印象がある。サッカーでは5分というのなかなかない、かなり長い印象だがアディショナルタイムを5分とる試合が結構あった。

ちなみにVARは審判が判断がつかない時に審判主導で使われるものらしい。選手側からのアピールではVARは使用されない。ここはちょっとバランスが悪い気がした。

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アルゼンチン、ブラジルが初戦ドロー

優勝候補に数えられているアルゼンチンとブラジルが大事な初戦に引き分けている。ともに先制しつつも追いつかれ、突き放せなかった。

アルゼンチンの方はアイスランド相手なので「落としてしまった」感の強い初戦だと思う。あとはクロアチア、ナイジェリアなのでかなり厳しい戦いになりそうだ。

今大会は死のグループと言えるほどの組みがないのが特徴だが、今大会で一番厳しいクループはここだ。

メッシ頼みで内容もめちゃくちゃ悪かったアルゼンチンはこのあと立て直せるのか、注目である。

 

ブラジルはかなり強いなという印象だった。選手たちは堂々とプレーしていて風格がある感じだ。けれども勝ちきれなかったのはスイスの堅守あってこそ。

怪我明けのネイマールはこれから上がってくるだろうし、この組ではブラジルに次いで強いスイスなので引き分けはまあ想定の範囲内だろう。

 

メキシコがジャイアントキリング

盛り上がったのは昨日のドイツvsメキシコの一戦だ。とにかくメキシコの内容が良かった。カウンターがバンバン決まっていた。

しかしその決まったカウンターを最後の詰めの甘さでフィニッシュは外していたので、「これは最終的にドイツが勝つ試合だな」と思っていた。そんなところにようやくメキシコが一点ををもぎ取り後半へ。

後半はもう20分くらいからパワープレーに転じたドイツに対してメキシコは根性と走力で跳ね返していた。多分あの試合を見たドイツ人以外はみんなメキシコを応援していたんじゃなかろうか。メキシコの頑張りは最高だった。

ドイツはパワープレーにしてはドイツっぽい迫力に欠けていたと思う。もちろんチャンスはたくさん作ったけど、悪い意味で普通のチームというかドイツの屈強なイメージのある特徴が出ていなかった。バルサがコンディション不良で下位チーム相手に押し込んでいるのに点が取れない時、によく似ていた。高さでは圧倒しているはずなのにあまり高さを使わなかったor使えなかった感じだ。

ただまあドイツは修正力があると思うので、残りのスウェーデン、韓国戦はきっちり決めてくるだろうなと思う。

逆にメキシコはこの頑張り、体力が続くのか心配である。

ちなみに元バルセロナのレジェンド、マルケスがまだいて驚いた。39歳で5大会連続の出場なんだとか。途中出場で引いて守るメキシコのアンカーに入りカウンターの起点を作っていた。まだまだやれていてすごかった。

 

おわり

やっぱりW杯は楽しい。ペルーとかエジプトとかが意外に強くて、知らない国を知れる楽しさがある。

案外ドイツが頭抜けている感じもしないし、優勝候補は横一線な感じがする。これがこの先どう上がって行くのか楽しみだ。