バルセロナ無敗記録ストップ。メッシ不在、ターンオーバーでレバンテに4−5敗戦

バルセロナの無敗優勝がなくなった。優勝を決め、無敗で残り2試合というところでリーガで初黒星を喫した。1部残留を決めた格下レバンテ相手にアウェイで4ー5で敗戦。

 

やばいスタメン

この日バルセロナは選手をターンオーバー。メッシを招集外とし、センターバックをジェリー・ミナとヴェルマーレンで組んだ。

この時点で非常にまずい感じがした。ジェリー・ミナとヴェルマーレンはせめて相方はレギュラーメンバーでないと不安な選手だ。特にジェリーミナは不安だ。やらかしのパスもあるしポジショニングも悪い。この2人が組み、右サイドもセルジ・ロベルトが出場停止でセメドなのでディフェンスラインに不安がある。それでいてメッシもいないので点が取れるかも心配。そんなスタメンだった。

 

レバンテのしたたかな準備、水撒きすぎ

これに加えてレバンテはバルサ対策でかなりの準備をしてきたようだ。レバンテのサッカーは面白かった。システマチックでバルサの攻撃の美味しいところを消してくる。組織のディフェンスをドリブルではがせる選手もいる。スピードのある選手もいる。

その上用意周到なのはピッチに水を撒きまくっていたことだ。よくスペインではピッチに水を撒く。これは芝が濡れてボールがよく走るようになるからだ。これによってスペインのお家芸である華麗なショートパスサッカーが実現される。同じようにレバンテも水を撒いていたが、撒きすぎていた。水たまりとまではいかないが時折水しぶきが上がっていた。軽く水を撒くのではなく大量に撒いたためボールが止まってしまうのだ。パスサッカーが主のバルサはこれに苦戦していた。ショートパスが短すぎるといういつもならありえないミスを数回やっていた。

パスサッカーをするバルサ対策としてボールが走らないように水を撒かないというのは何度も見たことがあるが、水を撒きすぎるというのはぼくは初めて見た。そのピッチでレバンテの選手は準備を積んできたのだろう。レバンテの選手たちのパスはそれほどずれることがなかった。ホームだからできるしたたかな戦略だ。

アンカーを二枚置くことによって守備で安定し勝ち点を重ねてきたバルベルデバルサもこれではどうしようもなかった。バルサは15年ぶりの5失点。一時は1ー5という絶望的なスコアの試合だった。

 

おわり

点の取り合いとなり、バルサが最後まで追い詰めたので試合としては面白かった。ただ、結果が。。

メッシが招集外なのは体育会TVに世界初メッシの家大公開とかやってたからじゃねとか思ったりした。ここへきてメッシが招集外というのは不思議な感じがした。

今シーズンはリーガはぶっちぎりで2冠をとって優勝して文句のないはずだが、ここへきてこの負け方はなんだかケチがつく感じがある。やり遂げたことはすごいのにただのよくある1敗でこんなにも絶望感を味わうとは思わなかった。

しかし、レバンテは素晴らしかった。イニエスタの交代時にアウェイスタジアムにもかかわらず電光掲示板にイニエスタの写真とともに「ありがとうイニエスタ」との表示、そして万雷の拍手。とてもいいシーンだった。

アウェイスタジアムからも愛される偉大な男、イニエスタバルサでの勇姿もあと1試合。