バルセロナがスペイン国王杯4連覇。イニエスタのバルセロナ退団が濃厚に

バルセロナが昨日スペイン国王杯で優勝を決めた。スペイン国王杯というのはスペイン国内のトーナメント戦でJリーグでいう所の天皇杯である。サッカーでよく言われる3冠と呼ばれるものの一つだ。昨日の優勝でバルセロナは国王杯4連覇。30度目の優勝を果たしている。

僕はこの試合を残念ながら後半20分くらいからしか見られなかったのだが(2年前からwowowが国王杯の放送をやめてしまった)今期のベストゲームのような内容だったようだ。

 

スアレス2発、メッシ、イニエスタコウチーニョ

強豪セビージャ相手にバルセロナは5–0と大勝。先制した時間帯も良かったし、何より取るべく人が点を取っているのでチームの雰囲気もよかったようだ。

ともかくイニエスタのゴールが嬉しい。メッシからイニエスタのゴールはかなり久しぶりに見た。しかものそのゴールもイニエスタらしい素晴らしいテクニックの詰まったもので、最高のゴールだった。抱き合うメッシとイニエスタを見て胸が熱くなった。

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イニエスタバルセロナでの最後のシーズン

まさか、と思っていたけど昨日の試合の雰囲気をみるにどうやら本当のようだ。バルセロナのキャプテンであるイニエスタが今シーズン限りでバルセロナをさるかもしれない。

イニエスタが大活躍したあと後半に途中交代した時、中立地のアトレティコのホーム、ワンダメトロポリターノの観客は敵味方関係なく万雷の拍手と声援を送っていた。そのイニエスタの目には涙があった。

試合後のリーガ公式のインスタグラムにはイニエスタに「ありがとう」のメッセージを寄せが画像が公開されたようだ。

まだ正式には発表されていないけど、やはりもうイニエスタバルセロナを去ってしまうのだろうか。

イニエスタは生涯契約したというニュースがあったばかりなのに。

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おわり

僕はビジャが加入した2010/11シーズンからバルセロナのリーグ戦の試合は全て見ている。そこにこれまでずっとスタメンとして君臨していたのがイニエスタだ。バルセロナの下部組織出身者としてバルサ哲学を体現していた。

先日はバルサのスタメンにカンテラ出身者が10何年ぶりにゼロという状態になっていた。バルサのサッカーもどんどん変わっている。ティキタカと呼ばれる小気味好いパスワークのサッカーよりも現実的に勝てるサッカーをやっている。だから結果は出ているとも言える。

けれどもこれはこれで寂しいものがある。僕が見てきたバルサは下部組織出身者が哲学をもとにプレーするサッカーだったし、そんなサッカーをこれまで見たことがなかったから好きになったのだから。

イニエスタがクラブを去る事によって、最近の「下部組織出身者を使うより大金払って優れた選手を買ってくる」という方針に拍車がかかっていくだろう。そうなった時のバルセロナのサッカーを見たいかどうか。