審判が主役の試合でバルセロナが勝ち点を取りこぼす。2017/18シーズン26節 ラス・パルマス1-1バルセロナ

2017/18シーズンのリーガは2位以下に勝ち点10ほどの差をつけて早い段階でぶっちぎりの感があったバルセロナがここへきて失速している。

ほぼアフリカに位置するカナリア諸島ラス・パルマスに乗り込んでの一戦、バルセロナは降格圏争いを強いられている格下チームに引き分けに終わった。

 

メンバーを落とすことなく

この試合の後に2位のアトレティコ・マドリードとの直接対決が中2日で行われる。加えてアウェイで長距離移動を伴うということや今シーズンのラス・パルマスは不振ということもあって、この試合ではメンバーを落とすのではないかと言われていた。

しかし、スアレスの控えであるパコ・アルカセルが胃腸炎になったこともあってか、ほぼスタメンで臨んだバルセロナ。スタメンではジョルディ・アルバがカード累積の出場停止で、それ以外で外れたのはラキティッチとピケのみだった。

この辺りのバルベルデ采配は僕はとてもいいと思った。大一番を前にチームを落としすぎる道理はない。上位相手も格下相手も獲得できるのは同じ勝ち点3なのだから。

 

審判が主役の試合

この試合は審判が主役だった。前半途中まではメッシへの危険なタックルなどにきちんとカードを出していて審判はいい采配をしていると思ったが、その後は散々だった。主審の采配によって結果が大きく左右された試合だ。

 

前半終了間際にライン裏に抜け出したスアレスのチャンスをゴールキーパーペナルティーエリア外に出てきて手を使って阻止。このプレーが黙殺された。

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ラインズマンは逆サイドだったし審判もちょうどスアレスとかぶってプレーが見えなかったのだろうが、明らかなハンドだった。エリア外でのゴールキーパーのあのハンドは大体1発退場である。それがなくなったというのはバルサにとっては大きい。そもそもゴールチャンスだったし。正当なジャッジが下されていれば後半は2点リードで11対10人で始められたはずなのだ。まあメッシならPK外す可能性もあるけど。

陣地は違えどもう一人のラインズマンは見えていたと思うので審議があってもよかったのになあと思う。

 

後半には逆にというかバルセロナのディニュのハンドをとられバルサはPK献上。このハンドはまあハンドではあったけど、テレビ解説陣も首を傾げていた。しばらくはどのプレーでPKを取られたのかわからなかったし、誰にもカードが出なかったので結局最後までどのプレーがファールだったのかはわからなかった。中で選手が2人くらい倒れていたこともあって解説陣も「このハンドですかねー」というような感じだった。

エリア外だったと思うがイニエスタのハンドも見逃しもあったので合わせ技のような形だろうか。スアレスとのは逆で今度は審判からきっちり見えていたのだろう。

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まあ、今改めてダイジェストを見るとメッシへの後ろからのタックルとか危険すぎて1発レッドだろと思うプレーもある。どうしても審判の采配に目がいってしまう残念な試合になってしまった。

 

おわり

見ていて不満の募る試合だったけれど、引き分け狙いで5バックで引いた相手にバルセロナが点を取れなかったのも事実だ。ラス・パルマスは現在降格圏内。今シーズンは不調のチームだ。アウェイとはいえ、このメンバーで臨んだのなら蹴散らして欲しかったなと思う。

さて、次は中2日でアトレティコ・マドリードとの直接対決だ。勝ち点差5なので負けてもバルサの首位は変わらないけれど、この試合の勝敗は勝ち点差以上に今シーズンを占うことになるだろう。