実は誤解している?性悪説の本当の意味を伝える4コマ漫画

そう思ってしまうのはしょうがない。思うなと言われても思ってしまういまこの瞬間の自分の心は変えられない。醜い心がある。

 

人間は一皮剥けばエゴの塊だけど、その本心を他人のために押し殺しているのは善なのではないかという漫画が話題になっていた。

togetter.com

 

他人のため、人間社会のために隠す本心

人間はいろんな気持ちを我慢して生きていると思う。

人が増えれば我慢する項目が増えていく。人間社会、2人からもう社会だ。他人に配慮が必要だ。それは相手が自分じゃないからだ。

自分一人だったらなんでもござれだ。みんな一コマ目に書かれているような心の声であふれているのかもしれない。

で、そんな気持ちを隠しているなら、隠せているならもうそれは善なのではないかという指摘をこの漫画はしている。

 

性悪説の本当の意味

この4コマ漫画は最後にこう締めくくられる。

「人間なんて一皮剥けば皆自分勝手なエゴと欲望に塗れた汚わらしい生き物じゃ」

「その通り 人はみんな醜い考えでいっぱいだ
そしてその醜悪さで人に迷惑をかけぬよう
精一杯我慢と自制を行いいい人になろうとするのさ
他人を不快にさせぬため自らの本心を押し殺し笑ってさえ見せる心遣い
愛と優しさに溢れた行為さ
これを善と呼ばずして何を呼ぶのだろうね?」

人間の頭の中は醜い考えていっぱいだ。それは事実で、しょうがない。しょうがないから抑制する。他人を不快にさせないために。それこそが善行なのではないかと。つまり、抑制することこそが善だという考え方である。

 

この漫画を読んで最初に僕の頭に思い浮かんだのが性悪説だった。性悪説ウィキペディアで見ると

性悪説(せいあくせつ)とは、紀元前3世紀ごろの中国の思想家荀子が、孟子性善説に反対して唱えた人間の本性に対する主張。「人の性は悪なり、その善なるものは偽(ぎ)なり」(『荀子』性悪篇より)から来ている。

性悪説 - Wikipedia

とある。なるほどよくわからん。そういえば僕は言葉を知っているだけだった。

このページによると>>性善説と性悪説のよくある誤解、他

 要するに、「人は生まれつきは善だが、成長すると悪行を学ぶ」というのが性善説「人は生まれつきは悪だが、成長すると善行を学ぶ」というのが性悪説です。

 

なるほど、僕は性善説性悪説を誤解していた。性善説は人間がそもそも善なので信じるべき、性悪説は人間はそもそも悪なので疑うべき、という考え方だと思っていた。

けれどもそもそも性悪説はそういう意味ではないらしい。まさにこの漫画が描いているのは性悪説の正しい理解だったのだ。