本田圭祐「ミスを意識させるのではなく、どうやったらうまくできるかを意識させることができればミスは減る」

サッカー日本代表の本田圭祐選手のツイートが話題になっていた。 

流石本田である。この考え方はスポーツだけに限らないと、この本田のツイートに同意の声が集まっているようだ。

togetter.com

 

ミスに焦点を当てるのはしょうがない

失敗を改善するために、良くなっていくためにはミスに焦点を当てるのはしょうがない。

成長していくためには、なにを変えれば良くなるかという視点が必要で、そうなると悪いところに目を向けることになる。まず知るということは必要なのだ。

で、この時に悪いところばかり意識していてはダメだというのが本田流である。というか本田が言うように「ミスをするな」と言えば高確率でミスをするように人の脳はできているというのは脳科学の本で読んだような記憶がある。それに経験的にもそうだなと思う。

ミスを意識してしまうと悪いイメージが頭に残り、それがいろんな弊害を生み出す。

人間の脳はいいイメージが必要なのだ。

 

これを理解している指導者が少ない

本田は嘆く。この考え方を理解している指導者が少ないのだという。世界を見てみても少ないようだ。

スポーツの世界はわからないけど、少なくとも僕が接している社会でもそうだ。ミスばかり意識してしまう状況がある。

ミスばかり意識していると辛い。ミスを指摘することは必要だけど、そのあとに多分フォローが必要なのだろう。フォローでいいイメージを与えるといいのだと思う。

指示をしないと動けない人、いわゆる指示待ち人間が生まれてしまう過程にも、ミスにとらわれミスを意識するようになってしまう姿勢に問題がある。

自分で考えて動いても、「違う!」と一度言われてしまったらもう次から考えて動くということはできなくなってしまう。そうして指示待ち人間になってしまうのだ。最初はそうではなかったのに。

slices.hatenablog.com

 

おわり

「いいところに目を向ける」というのはやはり大事だと思う。もちろんそれだけじゃダメだけど。意外にそこだけのポジティブシンキング自己啓発本人間もいたりする。

こういうのって多分脳の機能の問題だったりするのだと思う。その機能を知ってうまくやっている人は少ないと思う。こういう脳の機能を利用した考え方がもっと世間に知られてたり、誰かがわかりやすく体系化してくれればいいのに。