世の中には変わった人もいるから危ないと感じたら見て見ぬ振りをするのが正解だと改めて感じる事件

先日、東名高速道路でワゴン車が大型トラックに追突されて夫婦二人が死亡し娘二人が怪我を負うという痛ましい事故のニュースがあった。

これは事故ではあるが、原因を聞くとむしろ殺人なのではないかと思ってしまうほど嫌な気持ちになる事件だ。

煽られた車が追い抜きを許さず、追い越し車線で急停車。口論になっている際に後ろからきた大型トラックに追突されてしまったのだ。

事故の原因は25歳の男である。男は過失運転致死傷容疑で逮捕された。

こんな人間がいるんだと言葉も出ない一方で、社会にはこういう人もいるのだと改めて思わされた事件である。

 

15日のフジテレビの『ワイドナショー』ではこの事件を取り上げていた。ここにコメンテーターとして出演していた国際政治学者の三浦瑠璃が次のような発言をしていた。

(夫婦が)注意したって時に普通に家族で来て注意しているわけだから、おそらく普通の注意だったんだろうと思うんですよね。

で、それで、まあ殺す気はなかったのかもしれないけど、こんな目にあうと、怖い人、変な人がいたら見て見ぬ振りしようって社会がなってしまう。

 

この事件の与えるインパクトは大きい。こんなことがあるのだったら、自己防衛としての見て見ぬ振りが正解であると言わざるを得ない。そんなのいい社会じゃないけど。でもそうなってしまうと三浦瑠璃は懸念していた。

スタジオでも司会の東野幸治が、「家族がいる立場だと、正義感としては注意したくなるが、本当にやばい人はいるから関わらない方がいい」という意見を言っていて、やはりそれが真っ当なことだと思う。

変に正義感を発揮しても、どうにもならない。

 

正しい注意ができないというのは道徳的に間違っているし、いい社会じゃないと思う。けれども、現実社会の中では、変な人に注意せず見て見ぬ振りをするというのは結構大事なスキルだとも思う。

やっぱり変わった人はいるし自分と意見の違う人もいるし、そういう人や物事と折り合いをつけるためにはスルーして自分が熱くならないことが大切である。

 

僕は肉体労働で現場から現場へと車移動が多いし高速道路の移動も多い仕事だ。車に乗っている時間は本当に長い。そうした中で、会社には運転になると性格が変わる人は何人かいる。

まあ性格が変わるのは、車の運転は身の危険を伴うものだから真剣になるためだと思うのでそこはいいのだけど、すぐに熱くなってしまうのはいただけない。僕の会社にはすぐにカッとなってしまうおじさんは多いのだ。

ちょっと変な動きをする車をディスってみたり、舌打ちしてみたり。怒ってるアピールなのか、遅い車を追い抜かす時や、遅い車が曲がっていなくなった後にアクセルをベタ踏みしたり。

ハイエースのベタ踏みのうるささったらない。必要のないところでのベタ踏みなのでその次にはまあまあ強めのブレーキが来る。乗り心地は最低だ。

 

車の運転で性格は変わってもいいと思うが、こういう性格の変わり方はとてもみっともないと思う。

そんな時に「まあまあそんなに怒らないでくださいよ」なんて言えればいいのだろうけど、やばい人臭がプンプンするしその時はそれがピークの時なのでそんなことは言えるわけもない。

見て見ぬ振りしている方がいいし、やばい人だと認識すれば普段から距離を取った方がいい。

 

正義感的に、社会的に良くないことかもしれないけど、世の中には変わった人はいるから、自分の身に面倒なことが降りかかりそうな場面では見て見ぬ振りをするに越したことはないのだ。

 

 

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