柴崎がバルサ相手にスーパーゴール。デンベレが4ヶ月の離脱。【リーガ第4節 ヘタフェ1-2バルセロナ】

リーガ開幕から無失点で3連勝しているバルセロナは第4節、アウェイのヘタフェに乗り込んだ。

今シーズンのヘタフェは日本人にとってちょっと特別なクラブだ。日本人の柴崎岳が10番として加入したチームだからである。柴崎は日本人の活躍は難しいとされるリーガに挑戦する日本人の9人目になる。

その柴崎が何と、リーガ一部初ゴール。そしてそれはバルセロナの今シーズン初失点だった。

 

柴崎のスーパーゴールでヘタフェ先制

ヘタフェのホーム、コリセウム・アルフォンソ・ペレススタジアムの芝はバルサ対策で水を巻かれず、ボールが走らないピッチ状態。バルサはなかなか思うように試合をコントロールできなかった。

とはいえボールポゼッションはバルサ。柴崎は守備に追われる。ヘタフェのチャンスはカウンターのみ。その数は限られる。

そんな少ないチャンスを柴崎はスーパーなミドルシュートで結果につなげた。これはもう動画を見てもらうしかない。早くも今シーズンのベストゴールになるのではないかというほどのゴールである。

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名手テア・シュテーゲンの右手の上を抜けて落ちるドライブシュートだ。僕は見ていてシュートを放った瞬間は「あー上行っちゃったな」と思ったのだけど、そのボールは鋭い起動で落ちてゴールに吸い込まれた。

このゴールでヘタフェ先制。これで柴崎はレアル・マドリード相手にも、バルセロナ相手にもゴールを決めたことになる。当然日本人初だ。英バルの乾もこれに続いて欲しいところ。

柴崎は後半序盤に自ら怪我を訴え途中交代してしまった。柴崎は左足の甲を抑えていた。接触プレイは見られなかったのでちょっと心配な交代だった。

 

バルセロナのフォーメーション

チャンピオンズリーグ明けのバルセロナは選手を落とすと思いきや、昨シーズンの反省か、現状のベストメンバーで臨む。

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(29'デンベレ→デウロフェウ、46'イニエスタ→デニス・スアレス、77'ラキティッチパウリーニョ

デンベレがファーストチョイスなんだというのと、セルジ・ロベルトはやっぱり中盤で見たいんですけど的な思いがあった。

このフォーメーションではうまくいかず、3トップで左からデンベレスアレス、メッシにした直後デンベレが怪我で交代。また2トップが右寄りの上のような形に戻った。

 

バルベルデの交代策ズバリ

バルベルデの交代策がズバリとはまり、先制されながも途中出場のデニス・スアレスパウリーニョが点を取り、バルセロナは2-1で逆転勝ちを収めた。

デニス・スアレスは後半からの出場で流れを変えるような期待通りの活躍はしていなかったように見えたけど、きっちりと決定力を見せた。

パウリーニョは素晴らしかった。自分の特徴をどう出せばいいかわかっているしそれができるベテランという感じ。即効性がある。チームの助けになる選手だ。

これまでチームに加入してからイニエスタブスケツラキティッチとレギュラー全員との交代をしている。その中でも自分の個性を出している。中盤の便利屋として機能している。

 

デンベレ離脱は4ヶ月!!

早々に怪我で退いてしまったデンベレ。怪我をしてしまったと自分でわかったようで交代を訴えた。

ヒールキックをした時に太ももの裏をやってしまったようだ。これは元サッカー選手が久しぶりに動いて調子乗ってヒールパスをしたらやってしまうというような割とあるあるな怪我らしい。

しかし、それを20歳の現役の若者がやるとはちょっと聞いたことがないというようなことを解説者の方が言っていた。

デンベレはこの怪我で4ヶ月の離脱を強いられる模様。バルサにフィットする前にいきなりの離脱は痛すぎる。ただ、それまでにデウロフェウの成長も望めるし、期待の大器がいなくなっただけで、今の中盤飽和状態のバルサの選手層ならやりくりはできるはずだ。

 

おわり

バルサは開幕4連勝。初失点はしてしまったものの、それが柴崎のあのスーパーゴールなんだからしょうがない。ルイス・スアレスが不調なのが気になるけど、チームはまずまずの立ち上がりだ。