メッシが今季初ハットトリック、デンベレがリーガデビュー【リーガ第3節 バルセロナ5-0エスパニョール】

もう新ユニホームと胸の楽天ロゴにも慣れてきたリーガ第3節。代表ウィーク明けは必ず調子を落とすバルセロナは意外にも絶好調。

バルセロナダービーとなったバルセロナエスパニョールの試合は5-0でバルセロナ勝利している。

 

各国代表10人のスタメン

バルサは各国の代表選手が揃っているため、代表ウィーク明けはいつもコンディション不良になる。主力に南米の選手が多く、その移動距離からくる疲労の蓄積がひどいのだ。

というわけでメンバーを少し落としてくるかなと思ったが、現時点でのベストメンバーが名を連ねたスタメンになった。

怪我明けで代表戦フル出場したスアレスもスタメン。今シーズンのリーガ初出場だ。

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(68'デウロフェウ→デンベレ、73'ブスケツパウリーニョ、77'イニエスタ→アンドレ・ゴメス)

セメド以外は全員代表に招集されたスタメン。しかし、疲れは見えず、今シーズンの3試合で最もいい出来だったと思う。

フォーメーションはちょっと変則的。左サイドが空いている面白い陣形だ。メッシに自由が与えられている4-4-2という形だろうか。メッシも右に寄っていることが多く、左サイドはかなりのスペースがあった。

このスペースをジョルディ・アルバがうまく使いメッシへ2アシスト。ネイマールが抜けて数試合、早くもアルバがポテンシャルを発揮している。

ブスケツと代わって入ったパウリーニョラキティッチとポジションチェンジ。ラキティッチがアンカー。

 

メッシが今季初ハットトリック

メッシが第3節にして早くもハットトリックを達成した。それほどシュートを放った印象はないけど、3ゴールだ。3ゴール目はスアレスにも点を取らせようとしていながら、結局自分に回ってきてハットトリック達成という感じだった。

この日、スアレスが戻ってきてメッシはやりやすそうだった。リードしたのち、二人の息のあった芸術的な崩しも見られだ。それを外しても笑顔が見られるリラックス感がいい。こういう試合で負けることはない。

 

デンベレがリーガデビュー

メッシのハットトリックの直後にデンベレがデウロフェウと交代し、リーガデビューを果たした。残り時間20分以上、3点リードの理想的な交代だ。

3点リードで試合は決まっていたし、その後すぐにイニエスタブスケツが交代したため、中盤がガラリと変わって大味なゲームになっている中での出場になった。

というわけで、まだバルサにフィットするかどうかはわからないが、デンベレは短い時間でスアレスへのアシストを決めてきっちりと仕事をした。

 

バルサっぽいサッカー

開幕3節を終えて、バルサは3連勝。そしてこの3節目が一番いい試合だったと思う。ボールポゼッションしてじっくり攻めていく、もっともバルサっぽいサッカーだった。

バルサテア・シュテーゲンからのビルドアップにかなりこだわっているようだった。無理だったら安易に前に蹴りだすのではなく、その先でミスが生まれてもパスで繋ぐという姿勢だった。

中盤はエスパニョールに締められている感じでなかなか自由なパス交換とはいかなかったが、キーパーからのビルドアップにこだわることでバルサらしいサッカーに戻っていくのではないかと期待できる感じだった。

 

おわり

夏の移籍市場に失敗したバルセロナだが、今のところは問題ない結果が出ている。これが週2試合で疲労が溜まってくるとどうなるのか、まだわからない。

現時点だとうまくいきそうな感じがする。スピードで勝負するデウロフェウや、人に強くて活動量のあるパウリーニョなんかが、これまでになかったバルサの個性としてうまくハマりそうで楽しみだ。

次節、第4節はヘタフェ戦。バルサと戦う柴崎岳が見れる。アツイ。