過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない日本の夏休みの終わりに

今年も夏が終わる。夏の暑さが今日と明日で大きく変わるわけじゃないけれど、やっぱり夏は8月31日までという気がする。今日はもう秋のような気候だけど、やっぱり今日までは夏なのだ。

なぜそんな風に考えるとかといえば、長く過ごした義務教育時代の印象が未だに残っているからに他ならない。夏休みだ。夏休みが終われば、夏は終わるのだ。

 

9月1日前後に命を絶つ子供達

去年も話題になっていたような気がするが、9月1日前後に自ら命を絶ってしまう子供が多いという。過去40年の統計結果らしい。

学校でいじめにあっていて一時避難できていた夏休みから、また学校に戻るというタイミングで命を絶ってしまうのだ。

というわけで「行きたくないなら学校へは行かなくていい」というメッセージが各所から寄せられている。去年は確か図書館だった。

今年は動物園のツイートが話題になっていた。 

アメリカバクかわいい。人間社会なんぞに縛られないたくさんの生物を僕も見たい。

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春、月曜日。

社会人の自殺は春に多いという。曜日でいうと月曜日。うむ。闇を感じる。過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない国日本の闇である。

子供は夏休みの終わりに自殺する。社会人は夏休みがないので土日休んだ後の月曜日、そして節目となる春に自殺するのだ。

 

人間社会なんぞに縛られています

動物は人間社会なんぞには縛られていないけど、人間社会なんぞよりも厳しい自然界に生きている。自分の判断で逃げたり餌を取らないと生き残れない弱肉強食の世界だ。

動物園の動物なんて生活保護をもらって生きる人間と重なる。社会の厳しさにさらされないし圧倒的に安全が保障される。とはいえ自由を大幅に失う。

 

僕が人生で最も憂鬱なのは出社中の短い時間だ。会社に着いて自分の車から降りて事務所のドアを開けるまでのストローク。あの数10メートルを歩いている時が最も憂鬱だ。

会社に入ってしまえばあとは心は死に、マイナスの状態での喜怒哀楽があるという感じで畜生モードになる。それはそれで辛いけど、夏休みの終わった子供のように、自宅で人生を楽しんでいた時と、絶望感あふれる会社との境界線がやはりこたえる。最も憂鬱になる瞬間はそこなのだ。

 

でもまあ自然界に放り出されている動物のように生きていけるわけもなく、生活保護をもらえるような理由もなく、死にたくもないから仕方なく毎日通っている。