夏なのにもかかわらず僕が髪を伸ばし始めた理由と、癖毛を活かす方法

僕は今、人生で一番髪が長い。もう少しで長髪と呼んでいいくらい、そこそこ「髪の長い人」になっている。夏なのに。

 

普通が一番

僕の髪が長くなったのは、髪を切りに行くのが面倒くさいという理由と、せっかくだからここまできたら伸ばしてみたらどうなるかという実験の結果である。髪型は、長い髪を適当に手櫛で分けてそのままにしている。

僕はこれまでの人生、できれば見た目は無個性でいたいから(今考えると、会う人会う人に背が高いと言われ続けてうんざりしてきた人生なので、身体的特徴を少しでも減らしたいという意識だったのかもしれない)なるべく普通な髪型にしていた。個性的な髪型にしたことはない。

普通の髪型に必要なのは、癖のない真っ直ぐな髪の毛だ。しかし、僕の髪は多少の癖っ毛である。前髪のもみあげ辺りに来る髪だけが、長くなって来るとなぜかくるりんとカーブを描き始める。

 

癖毛を矯正するには

いつも耳が全部見えるような、普通の短髪かミディアムくらいの長さに髪を切って、1、2週間は落ち着いているのだけど、3週目くらいからはもう、癖毛が猛威をふるいだす。なぜか、一部の前髪だけくるりんとし始めるのだ。

美容室でちゃんとカットしてもらった髪型も、それだけで結構変な感じになってしまう。ダサくなる。出て欲しくない変な個性が出る。

というわけで、この前髪くるりん問題をどうすればいいか美容師の友人に聞いてみた。すると、ちゃんと櫛を当てて、髪を真っ直ぐにしながらドライヤーを当てれば、僕ぐらいの癖毛であればなんとかなると言われた。

そういえば美容師の人はいつもそうやって櫛を当てて丁寧に髪を乾かしてくれている。あれをやればいいのだ。言われるままにやってみると確かに髪は真っ直ぐになる。無個性な髪型を維持できた。

しばらくはそうしていた。しかし、これが結構面倒くさくて嫌になってきた。風呂上がりに5分くらいずっとドライヤーを当てていなければならないのだ。ドライヤーを当てるだけの5分間は僕にとっては長かった。そうまでして保たなければならないほどこだわりのある無個性ヘアではなかった。

 

癖毛を活かせばいいのではないか

で、最近ふと思い実践し始めたのが、逆に癖毛を活かしていけばいいのではないかということ。短髪にしても2、3週間で復活してしまう癖毛はつまり、伸びていけば行くほどくるりんとし始めるのだ。というわけで僕は髪を伸ばし始めたのである。

するとどうだろう。これまでは癖が出るのはこめかみやもみあげ辺りの前髪だけだったのが、全体的に癖が出るようになって来た。1部だけだった癖が全体に広がれば、それはそれで割と普通に見えた。結果的にはよくみる感じの真ん中分けのウエービーなロン毛になったのである。

こんな感じの。

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癖毛を活かす方法

髪が長いからドライヤーをする手間はあるものの、癖毛を矯正するためにやっていたように丁寧にやる必要はない。適当に手でワシャワシャとやってオールバックにして邪魔にならないように乾かすだけでいいから1分もかかっていないだろう。それだけで十分なのでとても楽になった。

あとは、丁寧に乾かしすぎないほうが癖が出る。僕の場合癖が出たほうが髪型としてまとまるようになったので、あえてちゃんと乾かしていないというところもある。頭皮だけある程度乾いていれば、さほど不快感はない。

で、寝るときはエアコンを冷房にして寝るよりもドライにして寝たほうがより癖が出ることが最近わかった。僕はいつもドライなのだけど、たまには冷房にしてみようと思い冷房で寝た次の日の朝、髪の毛の癖は少なかった。

多分ドライは髪の水分を結構持っていっていて、パッサパサにするのだ。パッサパサになった結果、髪はうねり癖が出るという仕組みのようだ。冷房の方が髪の水分は失われずに潤っている感じがあった。これは夏だからこそ気がつけた部分だ。

 

ロン毛=ナルシストという偏見

なんかウエービーなロン毛の人ってナルシストっぽくて嫌だなあとか偏見を持っていたのだけど、実はみんな楽だから髪を伸ばしている人が多いのではないだろうか。美容室に行く手間もないし。僕はそもそも使わないけど、ヘアワックスやスプレーなど使う必要もないし。

坊主は楽だろうなあと思っていたけど、実はロン毛も楽なのだ。ミディアム辺りが一番髪型について手間があって悩む長さなのだと思う。

 

 

こうして僕は夏だというのにロン毛のおっさんになった。おまけにヒゲも生えてるもんだから、長髪ヒゲ面でなんだか山の民みたいな風貌になってしまっている。