ラーメン山岡家が店舗拡大で普通のラーメンチェーン店へ。肝心のスープの味は?

先日ラーメン山岡家に久しぶりに行ってきた。相変わらず美味しかったのだけど、ちょっと気になったことがあった。

山岡家とは家系のラーメン屋だ。24時間営業なので夜型の僕は助かっている。

ガツンと来て、くせになる。ラーメン山岡家

 

山岡家が店舗拡大をしている

さて、そんな山岡家が昨今店舗拡大している。僕が住んでいる地域には昔から1件しかなかったのだが、今ではもう2件くらい増えた。

関東近郊を仕事で車を運転していても「ここにもできたんだー」と思うことがよくあった。山岡家の公式ホームページを見るとどうやら全国展開しているらしい。関東だけでも50店舗以上ある。昔はそんなになかった。最近になって勢力を拡大してきた印象だ。

僕が先日行ったのは新しい店舗だ。

山岡家といえば店内は獣臭くて床は油でぬるぬるで全体的に汚いというイメージだったが、さすがに新しい店舗はそうではなかった。

床は多少ぬるぬるだったけど、店内はそれほど獣臭くなかった。食券の販売機も最新っぽい感じで机なども綺麗だった。

久しぶりに来たので知らないメニューが増えていた。せっかくだから「プレミアム塩とんこつ」というものを食べてみた。

これは全体的に甘めのラーメンで僕の好みだった。

ここまではいい。いいのだけど、何か物足りなさを感じた。それが何かと考えていたら一つの仮説にたどり着いた。

 

山岡家は普通のラーメンチェーン店になった

僕が10年以上前に行っていた山岡家は、知る人ぞ知る、とまではいかないけど、それなりにラーメンが好きな人が通う店だった。店内は臭くて汚くてぬるぬるの床だけど、そんなことは気にしないラーメン好きが通っていたイメージだ。

最近の山岡家は綺麗だ。ラーメン好きはもとより、家族客もターゲットに入れている。季節で変わる目玉賞品もあり話題性をもたせている。色々と工夫している。

このおかげで、昔よりも店に入りやすくなったのは確かだ。けれども、肝心のラーメンの味が少し落ちたのではないかと感じた

実際はわからないけど、店で寸胴で作っているのではなく、工場で大量生産されたスープを使っている感じとでも言おうか。心なしか背脂も正方形で均整が取れた形をしている。どこか味気ない。

ラーメンとしてはすごくまとまっていて美味しいラーメンなのだけど、なんだか迫力がないのだ。

山岡家の家系ラーメンといえば、全て普通の設定でも油がドーンと入っていて味が濃くて旨味も濃くて複雑な味で、一口食べたらスープを飲み続けてしまう中毒性があった。そういう味の複雑さがなくなった感じで、いい意味ではまとまった味なのだけど、悪い意味では面白みに欠けるラーメンになってしまったという印象だ。

その辺の家族客がいくようなラーメンチェーン店と同じようになってしまったと感じた。

 

ただ、これは仮説だ。山岡家全体がそうなったのかはわからない。昔からの店舗はちゃんと寸胴でその店でスープを作って未だに店内は獣くさいかもしれない。今度それを確かめに行こうと思う。