【バイバイ、ネイマール】紆余曲折もこれで終わり。ネイマールが史上最高の移籍金でパリ・サンジェルマン移籍へ

ネイマールの移籍が決定的なものになった。

2日にバルセロナの公式サイトでネイマールから退団の意思を告げられたと発表された。

移籍先はフランス、リーグアンパリ・サンジェルマン。あとはパリがネイマールの契約解除金の約290億円(2億2200万ユーロ)を支払う手立てを整えれば移籍完了になる。

この移籍が成立すれば、サッカー選手史上最も高額な移籍になる。ユベントスからマンチェスターユナイテッドへ移籍したポール・ポグバの119億円をなんと倍以上塗り替えることになるのだ。

というわけで、バルセロナとしてはそれだけ大金を残してくれるんなら行っておいでよ、というテンションだろう。

 

紆余曲折もこれで終わり

ネイマールの移籍に関しては、最初は眉唾ものだった。だいたい移籍なんてシーズン中に話題になったりするものだ。「出場機会を求めて」とか「契約延長にまだサインしていない」とか。

ネイマールには全くそんな話はなかった。メッシ、スアレスネイマールの3トップはレギュラーが確約されていてほとんど自由にプレーしていた。仲も良かった。そしてネイマールは終盤には怒涛の活躍を見せていたし、チームを鼓舞するメッセージも出していた。バルセロナの次のスター選手はやっぱりネイマールだなと思っていた。

しかしシーズンが終わると、パリ・サンジェルマンへの移籍が噂される。割と具体的だった。具体的になった後で、メッシとスアレスが引き止めたからなくなった、だとかピケが引き止めたなんてニュースになったりしていた。

けれども、今回はバルセロナのクラブ公式から正式に発表。もう移籍は確実だ。

メッシもインスタグラムでネイマールに別れのメッセージを送っている。 

あなたと一緒にプレーできた日々は大きな喜びでした。新しい舞台での幸運を祈っています。また会いましょう

 写真のスライドが泣ける。

 

ネイマールはなぜパリに行ってしまうのか?

出場機会はある。仲もいい。チームの中心になりつつある。そんなネイマールがなぜバルセロナを去ってしまうのだろうか?

憶測になるけれど3つの理由を考えてみた。

  • お金

まあお金が関係ないわけがない。特に代理人の父親にとっては大きいと思う。ネイマール自身としても給料は上がる。

 

  • 好きなようにやりたい

名声といってもいいかもしれない。ネイマールは一流の素晴らしい選手だけど、バルセロナではメッシがいる限りはナンバーワンにはなれない。だから自分が好きなようにやれるクラブでプレーしてみたくなったのではないだろうか。

PK、FKは絶対蹴れるだろうし、自由に自分のプレーができるだろう。そしてクラブを優勝に導いたときにはサッカー選手の世界最高の称号、バロンドールも見えてくるだろう。

 

  • アウベスがいるから

来シーズンからパリ・サンジェルマンにはダニエウ・アウベスがいる。2016年までネイマールバルセロナで共にプレーし、同郷ブラジルなのでとても仲が良かった。アウベスがいない1年はネイマールにとって寂しかったのかもしれない。

そういえば同じブラジル代表でチアゴ・シウバマルキーニョスもいる。

 

サッカー好き目線とバルサ好き目線

ネイマールパリ・サンジェルマン移籍は、一サッカーファンの目線でいくと勿体無いと思う。

残った方がいいというのではなく、移籍するならもう少しリーグ自体がアツイ所に行って欲しかったと思う。フランスリーグは昨シーズンはモナコだったけど、やっぱり資金力のパリ・サンジェルマン1強という感じであまり面白くない。

実際はネイマールは出て行きたいところで、その移籍金を払えるところがパリだけだったという感じだろうけど。

合わなそうだけれど、プレミアの何処かに行ってくれたらサッカー界としては面白かったかもしれない。チャンピオンズリーグでは最近ではスペインの3強かドイツの1強、イタリアの1強ばかりで、プレミアは元気がないから。

 

バルセロニスタ目線からいくと残念すぎる。バルセオロなの街の楽天の新ユニホームを着ているポスターは、もう張り替えられているらしい。悲しいことだ。後2年くらいいてくれればバルサの中心になれたかもしれないのに。

フランスリーグを見る手立ては僕にはないから、ネイマールのプレーがしばらくみられなくなるのは寂しい限りだ。

それにしてもバルサにいた4年間、ネイマールは本当に楽しいサッカーを見せてくれた。16/17シーズンのチャンピオンズリーグの0-4からの逆転劇は一生忘れないだろう。

ネイマールにはパリで活躍した後の、18年のロシアワールドカップでブラジル代表での活躍に期待したい。