人はお金を相対値で見ているという話。食料品の数十円は節約できるのに。

人はお金を相対値で見ているという話がツイッターで話題になっていた。

togetter.com

コンビニやスーパーで買い物するときには数十円の値引きなどに気を取られるわりに、車を買うときは高額オプションなど悩まずに購入してしまうという現象がある。

これ、僕はとても共感した。身に覚えがありすぎる。

 

お金の価値を相対的に見ている

これはお金の価値を相対的に見ているということである。

150円のセブンイレブンのおにぎりが100円セールで50円値引きになっていたら嬉しい。得した気分だ。そして同じ50円の値引きでもスーパーで2000円の肉が1950円になっていたとしても特に心を惹かれない。

これは人がお金を、絶対的な金額(50円の値引き)ではなく、相対的な金額(おにぎり→約30%引き、肉→約3%引き)で見るからだ。

普段の買い物では別に細かな計算しないけど、何となく元の値段を基準に、どれくらいの値引きなのかということを重視する。

 

車のオプションは高い買い物だけど

これが金額が大きくなったらどうだろう?

車のオプションの10万とか20万はそれほど考えなく追加してしまわないだろうか?「せっかくだからいいものを」という感じでとりあえず「全部のせ」にしてしまいがちだ。

この心理というのは何だろうか。たぶん「詳しくない」ということと、「最初から大きな予算をかけるつもりだったから」ということだと思う。

 

車なんてものはそう買い換えるものではないと思う。まあ1度買えば10年近くは乗るんじゃないだろうか。頻繁に買い換えるようなものじゃない。なので車の値段自体やオプションなどの相場にはあまり詳しくならない。

だからいざ買う段になった時、実際にそのオプションを追加した時のことをあまり想像できない。ディーラーの巧みな話術によってどれも便利そうに見えてしまう。

そこへ、最初から「車を買う=予算がかかる」と覚悟しているものだから、5万10万程度は誤差になったりする。そうして、普段は食料品の50円の値引きに頭を悩ませている割に、10万円のオプションを悩まずに追加したりしてしまうのだ。

滅多に買わないもの、人生に起こらない出来事。つまり、車、住宅、結婚式などにはなぜだか財布の紐が緩むという現象があるのだ。

 

ツイートのまとめにもあったが、逆に言えば食費など小さなお金の節約はそれほど効果的ではないが、大きなお金を使う時の節約はかなり効果的なのだ。このことは肝に命じておきたい。

 

おわり

僕は田舎に住んでいるから車移動が常で仕事でも車を使う。というわけで「地域の安いガソリンスタンドの話」というのは話題の一つになる。みんな安いガソリンスタンドの場所は知っているし、だからこそいつも混んでいる。

けれども、地域でどんなに探したとしても最も高いガソリンスタンドと最も安いガソリンスタンドのレギュラーの値段で、1リッター10円変わるようなことはまずない。せいぜい5円くらいだ。

つまり30L入れるとして150円しか変わらないのだ。たかが150円である。ちょっと遠くのいつも混んでるガソリンスタンドに行く必要はあるのだろうか?1円安くなるポイントカードを作る必要があるのだろうか?

そんな必要はないのである。