【コンフェデ2017】優勝は若手主体のドイツ。ドイツが強すぎてワールドカップ史上初の連覇あるかも?

コンフェデレーションズカップ2017ロシア大会が終わった。

決勝はドイツがチリを1-0で下し初優勝。三位決定戦は延長までもつれ込み、ポルトガルがメキシコを2-1で下している。

 

予想通りの大会

今大会は番狂わせがなかった。誰もが予想するであろう妥当な4強が揃い、最終的な結果もまあ大方の予想通りだと思う。

予想通りだったからといって、決してつまらなかったということではない。やはり積み上げた実績、地力のあるチームが上がってくるのだなという当たり前のことを見せつけられ、納得のいく大会だったと言える。

 

活躍した?VAR(ビデオアシスタントレフリー)

今大会ではVAR(ビデオアシスタントレフリー)が導入された。これは主審がリアルタイムでの判断が難しかったプレーに対して、試合を止めて映像を見返してからまたジャッジするというシステムだ。特に得点に絡むプレーで使われる。

今大会、度々この制度が活躍したが決勝ではちょっと腑に落ちない判定があった。チリのハラがドイツのヴェルナーに一発レッドものの肘打ちを喰らわせていたのだが、これがイエローカード判定だった。

ここでは新技術に批判殺到とあるが、

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考えてみれば、ビデオで見た結果、イエローと判断した主審の方に問題があると言える。というわけでVARに問題はないと思う。

それにしてもハラの肘打ちはひどかった。そしてそれをくらったヴェルナーは真面目すぎた。普通のサッカー選手ならばくらったらずっと倒れているだろうに(それくらいのクリーンヒットでもある)ヴェルナーはわりとすぐに立ち上がっていた。そして手で頰をさするだけ。

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これがヴェルナーがなかなか立ち上がらず、痛みを訴えた結果のVARだったとしたら一発レッドになったんじゃないだろうか。

ヴェルナーの対応は正直で素晴らしいが、サッカー的には経験不足のプレーだったとも言える。若さが出たシーンだ。

 

決勝は地味な感じ

決勝で当たったドイツとチリはグループリーグでも戦っている。決勝での再戦は正直なところ地味な感じで面白みにはかけた。

唯一の得点はチリのディフェンスラインのビルドアップのミスから。これはチリのビッグチャンスの直後のプレーだった。気の緩みがあったのだろう。

先手を取りたい、けれども取られてしまったチリの方が終始ゴールに迫る回数が多く、シュート数はドイツの倍以上。20本のシュートを打ち8本の枠内シュートがあった。

この試合もチリの元バルセロナクラウディオ・ブラボとドイツの現バルセロナテア・シュテーゲンの両キーパーのビッグセーブがあり、締まった試合になった。

その中でも、やはりチリの方がチャンスが多く、決めきれなかったことが勝敗を分けたのだと思う。

 

ドイツのワールドカップ連覇なるか

ドイツはコンフェデ初優勝。若手主体のほぼ2軍でである。そしてこの裏でやっていたU-21のユーロ(欧州選手権)でも優勝している。ドイツの若手が豊富すぎる。

ここに経験豊富なノイアー、クロース、ミュラーなどなど、他にも怪我のギュンドアン、ロイスなどなどの油ののった選手たちもいる。ちょっと強すぎなんである。

ワールドカップの1年前に行われる前哨戦であるところのコンフェデで優勝すると、本大会のワールドカップでは優勝できないというジンクスがある。未だコンフェデ王者がワールドカップをとった記録はないのだ。

それはコンフェデの試合がいい研究材料となり、他の国が十分分析して対策できるからだと聞く。しかし、今回のドイツは2軍である。ワールドカップの本大会では半分以上のメンバーが変わるだろう。ということは分析もあまり意味をなさないかもしれない。

ということは、歴史上初のワールドカップ連覇、あるかも?

1年後が楽しみである。