日本古来の淡水魚だと思っていた鯉、実は外来種って知ってた?【“池の水ぜんぶ抜く!”緊急SOS!ヤバイ現場に行ってみた!】

6月25日放送の『“池の水ぜんぶ抜く!”緊急SOS!ヤバイ現場に行ってみた!』という番組を見た。

この番組は僕が毎週聞いているラジオ『伊集院光深夜の馬鹿力』で伊集院が「是非出てみたい」と大絶賛していた番組。そして今回、伊集院が出演した放送だ。

 

池の水ぜんぶ抜く!

『池の水ぜんぶ抜く!』という番組はテレビ東京の特番である。

この番組はタイトルの通り池の水を抜く番組である。なぜ池の水を抜くのかといえば、外来種を排除して掃除するためだ。

無責任な飼い主によって捨てられ野生化してしまった外来種が日本古来の生態系を崩しているという話は誰でも聞いたことがあると思う。この番組ではその外来種と真っ向から対決。

池に繁殖したミドリガメブルーギルなどの外来種を排除するために、池の水を抜いてしまおうというのだ。

意外にもアカデミックで非常に意義のある番組なのである。

 

日本古来の淡水魚だと思っていた鯉、実は外来種って知ってた?

番組では伊集院光がなら千葉県習志野市のとある公園に向かう。そこは40年間掃除されていない池であると同時に、外来種が繁殖してしまっているため濁って汚い池になってしまっている。ここの池の水をポンプ車みたいなのでぜんぶ抜く。

ここにいたのが大量の鯉だ。そしてこの鯉は実は外来種らしいのだ。

最近の研究で判明したらしいのだが、鯉は実は在来種を食い、生態系を壊す原因になっているのだとか。世界の侵略的外来種ワースト100というものにも選ばれているらしい。

鯉なんて日本の風流な生き物というイメージがある。日本的な美しさを感じる色彩で、手ぬぐいとか日本的なものによく用いられる印象があるが。

実は日本の固有種の鯉というのは「ノゴイ」と呼ばれるものだけで、琵琶湖にしか生息していないとのこと。

 

昔からいるイメージのある鯉が外来種で、日本の生態系を壊しているとなると、外来種の問題はとても難しい問題になってくる。

外来種というのは一体どこからなんだという話になってくる。遡れるだけ遡ってしまえば、外来種という解釈が一気に広がってしまうだろう。人間が移動して持ち込んだものならば全て外来種だからだ。線引きがとても難しいと思う。

 

クレイジージャーニーの加藤英明が来てた

この特番は3回目らしい。過去2回で番組の評判が広がり、今回からは最初の「池の水を抜く」というテーマにこだわらず、番組に寄せられたSOSに答えていくという趣旨に変わって来た。

とあるロケではサンシャイン池崎が畑を荒らすタイワンリスハリネズミの捕獲に挑んでいた。そこへ学者先生として登場したのがクレイジージャーニーでおなじみの加藤英明だ。爬虫類ハンターでクレイジージャーニー史上最もハイテンションの人である。

サンシャイン池崎と加藤英明とかハイテンションの最強タッグじゃんと思ってワクワクしてみていたが、肝心の捕獲作業が深夜だったためその近隣に配慮して静かな捕獲作業だった。2人の良さが全て消えていた。テレビ映えを考えないガチ感がテレ東である。

加藤はクレイジージャーニーに2回出演している。2回目には「1回目の反響がすごく、いろんな番組から出演オファーがあったがクレイジージャーニーしか出ない」というふうに言っていたが、2回でてそれを解禁したのだろうか。まあでもテレ東のこの番組ならそんな義理を通す必要もないだろう。とても意義のある番組だからだ。

 

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おわり

ブルーギルなんて小・中学生の時に釣りをしている友達がいたし、アメリカザリガニは僕も幼少の頃に獲っていた。日本古来の生物じゃなかったとしても、僕のいい思い出になっている。

いい思い出だけど、これらの僕の思い出の生き物が外来種で生態系を壊している。なんだかとても複雑な気分になる。