【コンフェデ2017】ドイツ4-1メキシコ。メキシコが一矢報いるも無慈悲なドイツ

コンフェデレーションズカップ2017ロシア大会の準決勝、ドイツ対メキシコ戦が行われた。W杯の前回大会王者と北中米カリブ海の王者の対戦は4-1でドイツが快勝している。

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若いけど憎たらしいほど完成されているドイツ

今大会のドイツ代表はいわゆるA代表ではない。チャンピオンズリーグの最後の方まで残り、シーズン終盤までハードに戦い抜く選手たちの疲労を考慮し、若手主体で臨んでいる。というわけで2軍といえば2軍なのである。若手育成に当てた大会なのだ。

ほとんどが20代前半の選手で構成されたドイツだが、これが憎たらしいほど完成されている。準備期間もさほどなかっただろうに、チリやメキシコなどの長年に同じメンバーでやっているチームとも互角以上に渡り合っている。

 

準決勝メキシコ戦はまさに圧巻のパフォーマンスだった。前半6分に先制、2分後には追加点。その強さをまざまざと見せつける。

まさに現代サッカーという感じの縦に速い攻撃だ。それしてもシュートの精度がすごかった。

リードしたドイツはメキシコにボールを持たせてショートカウンターを狙う省エネサッカー。その守備網はポジショニングが完璧で、ショートパスの崩しを得意としているメキシコにフィニッシュまでいかせていなかった。本当に20代前半かよというような試合巧者ぶりだった。

 

メンバーは変わってもいつも強いドイツ。監督の能力の高さ、歴史的土壌、リーグの充実、色々なものを考えさせられるドイツの強さだった。

 

メキシコも一矢報いるが、、、

僕は今大会のメキシコの試合は初めて見た。ショートパスでつなぐサッカーをするチームなので個人的には好きなチームだ。

メキシコは立て続けに得点を奪われても崩れることなく、落ち着いて自分たちのサッカーをしていたと思う。なかなかフィニッシュまで行けなかったが、前半も終盤になってくるとゴールチャンスを作る。

けれどもドイツゴールキーパーテア・シュテーゲンの右足に阻まれる。2点を奪われた前半で、1点でも返せていれば試合展開は変わったかもしれないので惜しいチャンスだった。

メキシコはこの後も何度かゴールチャンスがあり、それがすべて入ったとすると、4点くらいは取れていてドイツとスコアでは並べていたと思う。しかし、如何せん最後のシュートの精度が足りなかった。

後半もフィニッシュまでの形は作れていたが、ドイツのプレーの質よりは少し劣っていた。

 

そんなメキシコも後半44分に一矢報いる。速いリスタートからのスーパーミドルだ。アウトにかかって気持ちのいいゴールだった。

しかしその直後、ドイツにカウンターをやられ、あっさりと4点目を取られてしまう。ドイツのカウンターは質が高く速いからいつも逆のサイドにフリーの選手がいる。そこにやられるメキシコ。一矢報いたゴールから無慈悲なドイツのカウンターだった。

 

おわり

ドイツが難なく勝ち上がり、決勝はチリ対ドイツになった。欧州チャンピオンを下した南米チャンピオンのチリと前回の世界王者の決勝だ。

番狂わせはなく、ベスト4から決勝まで本当にすんなりと予想通りのカードになった。

予想通りだとドイツ優勝になるが、ここはアツいサッカーをしているチリを応援したいと思う。

 

大会前の僕の予想はこちら↓

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