大竹まことが『バラいろダンディ』で藤井聡太四段の歴代新記録に持論。圧倒的な偏見

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http://ash-d.info/otake.html

ネットに溢れる芸能関係のニュースはくだらないものが多い。芸能人がテレビなどの媒体で、その場のノリで発言したインパクトのあるコメントをそこだけ切り取って持って来てキャッチーな見出しにして話題にする。

それが暇つぶしの一つになっているし、物事の考え方の一助にもなり得るから、僕はくだらないとは思っていても2ちゃんまとめなどは目を通してしまう。

 

大竹まことが『バラいろダンディ』で藤井聡太四段の歴代新記録に持論

そんな切り取りネットニュースの中に、こんなものがあった。

news.livedoor.com

僕は大竹まことのこの発言が飛び出した『バラいろダンディ』を見ていないので、この記事を話半分で捉えてはるが、それでもこれはさすがにひどいと思った。

大竹の発言は以下。

「29連勝だっけ?本当に誰か負かせなきゃいかん、本当に。これ以上勝たせてどうするの?

77歳の爺さんが、14歳のガキに『どうもすいません』ってありえないだろ。ルールを変えなきゃダメ。若者なんだから『戦わせていただきまして、ありがとうごさいました』って若いヤツが言わなきゃ」

「ガムテープで出来たみたいな財布から、きつねうどんみたいな金払うようなヤツ。革の財布持てないヤツがだな、ネクタイちゃんと閉めろ。そういうヤツに77歳の爺さんがボコボコじゃないか。これ以上調子にのらすな。誰かシメてやれ!俺はそういう意見だ」

うーむ、テレビのコメントを切り取っているとはいえ、かなりひどい。偏見に満ちている。こういう人が立場を持っているというのが終わっているなと思う。これが笑いになるのだろうか。

この発言が問題になっても、「そういう芸風だから」とか「激励のつもりだった」とかいえば、これくらいの立場のある人なら丸く収まってしまうのだろうか。けれども、こういう思考を持っている人というのは怖い。

 

大竹まことは完全なる年功序列の社会の人なのだろう。この社会は少しでも早く生まれ、長生きしているものが偉いという考え方だ。能力値は関係ないのだ。

「ガムテープで出来たみたいな財布、革のサイフ持てないヤツ」というのはものすごい偏見だ。ここまでくると圧倒的だ。この一つの発言だけで、なんかもうあらゆることに偏見を持っていそうだなと思ってしまう。

持てない、じゃなくて”持たない”ということがわからないのだろう。自分の物差しが絶対なのだ。他人の個性は認めないのだろう。

一般の14歳なんてアルバイトはできないし、マジックテープの財布を使っているのは珍しくないだろう。そもそも藤井四段が財布なんかに興味を示しているのかもわからない。これは僕の偏見かもしれないが、財布やネクタイや食、その他諸々、全く興味がなくて将棋一本だからこそ偉業を成し遂げたはずなのだ。

この大竹まことの発言が藤井聡太四段の耳に届かないことを願う。