【クレイジージャーニー】番組史上最もクレイジー?雪山を滑り絶壁からダイブ!スキーベースジャンプ

6月22日放送の『クレイジージャーニー』がすごかった。クレイジーすぎた。

この放送ではスキーベースジャンプをしている佐々木大輔という方が登場。僕は多くのクレイジーな人が出てくる『クレイジージャーニー』のほぼ全て見てきたが、佐々木が取り組むスキーベースジャンプというのは、これまで番組に出てきた中でももっとも命知らずなスポーツだと思う。

 

雪山を滑り絶壁からダイブ!スキーベースジャンプ

ともかく最初の映像が衝撃的だった。岩肌が見える雪山をスキーで滑っている。誰も滑っていない雪なのでスキー板は埋まり、膝まで雪の飛沫が来ている。場所によっては板だけじゃなく膝まで埋まっているようにも見える。そんな場所で、巧みに岩を避けて滑った先、飛び降りる。

絶壁からスキー板を履いたままのベースジャンプだ。「何してんの!」っていう感じだ。なんかもうヤケクソのように見えた。

こんなところから

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飛び降りてパラシュートで降下。

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これがスキーとベースジャンプを組み合わせたスキーベースジャンプというスポーツらしい。その競技人口は世界でも数十人しかいないらしく、佐々木大輔は日本人では唯一の男であるようだ。

 

スキーベースジャンプは何が楽しいのか?

スキーベースジャンプの映像を見る限りは、ただの命知らずのスポーツのように見えてしまった。一体何が楽しいのだろうか。ただ、スリルを味わいたいだけだろうか。

佐々木大輔はスキーベースジャンプの魅力をこう語る。

スキーをして誰も行きたくないところ、誰も行けないところを滑る。

ベースジャンプは誰も飛べないようなところ、誰も想像しないようなところからジャンプする。

これをスキーベースジャンプでは一度に楽しめる。自分の中でこんなに贅沢なことはない。

うーん。クレイジー。

でも確かに、飛び降りる前提だから、どんな危険なところを滑るスキーヤーにも行けないところを滑れるのだろう。

それでいてスキーで滑って飛び降りるポイントまで行くわけだから、ベースジャンパーでも飛ぼうと思わないところから飛べるだろう。滑った勢いで飛び降りるという快感はありそうだ。

 

同行中の事故

今回の『クレイジージャーニー』はいつもと違った。いつもだと序盤からスタジオにゲストとして現れ、松本、設楽、小池と映像を見ながら解説をしてくれるジャーニー本人が来ない。後ほどくる、とのことだったが何かがあったことを予感させる。最初から嫌な予感があった。


クレイジージャーニースタッフは佐々木大輔岩手県の黒倉山でのスキーベースジャンプに同行。今回はここで2箇所のポイントからジャンプするという。

この2つ目のポイントで事故が起きた。

木をかき分けて滑り、自ら雪で作った1〜2メートル程度のジャンプ台から飛び降りた佐々木。

飛ぶまでは、どこを滑ってどこから飛ぶのかというのもわからないくらい複雑に木が生い茂っている場所だ。片手でストックを2本束ねて持ち、もう片手にはパラシュート。そんな状態で滑り、飛ぶ。

そこまでは上手くいっていたかのように見えたが、飛び降りた後、パラシュートが開ききる前に佐々木は岩肌に激突してしまう。衝撃映像だった。

ああいう時、人間が急にひどく脆く見える。自然に対して無力だということをいきなり思い知らされるのだ。


その後パラシュートは開き、自分でコントロールして降りてゆく佐々木。意識はあるようだ。

着地後もしっかりと意識はあるようで、骨はどうやら折れていないと佐々木は言う。一安心だが、自力では下山が不可能とのことでレスキューを呼ぶ。みんなを安心させるために出来る限り明るく振舞っていた佐々木が印象的だった。

この後の診断結果は肋骨2本の骨折、右大腿骨の複雑骨折で全治半年という大怪我。やはり危険だということが改めてわかる。

『クレイジージャーニー』では同行中の事故は初めてのことだった。深くリアルな側面を捉えた貴重な映像だった。

 

おわり

今回の『クレイジージャーニー』は本当に緊張感が凄かった。

世界中の衝撃映像を集めた番組なんかはたまに見るから、そんな映像自体は想像の範囲内ではあるけれど、その場で今まさに起こっているという臨場感があった。