【コンフェデ2017ロシア大会】ドイツ1−1チリ。チリのハイプレスがすごすぎる。

コンフェデレーションズカップ2017ロシア大会はグループステージの第2戦までが終わった。グループステージは残すところ1試合だが、2戦を終えて未だ決勝トーナメント進出を決めたチームが出ていない。

なんと出場8チーム中7チームに依然として決勝トーナメント進出の可能性がある。非常に拮抗した争いになっている。故に面白い。

 

第2戦で僕が注目していたドイツ対チリの試合があった。1-1の引き分けに終わったがこれがめちゃくちゃ面白い試合だった。

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チリのハイプレスがすごすぎる

コパアメリカを2連覇しているチリ。円熟期にある。このチリの前半の活動量が半端じゃなかった。特に前半は衝撃的だった。

ドイツがボールを持つとグッと集まってくる赤いユニホーム。フォーメーションを気にせずに走りまくりでボールに間合いを詰める。それでボールをかっさらいドイツにサッカーをさせない。

これがサッカーでたまに聞く「インテンシティの高さ」というやつだろうか。ボールへの寄せの速さとアグレッシブさがものすごかった。

先制点はチリ。前半6分にドイツのディフェンスラインのビルドアップのミスをついた。パスミスのようにも見えたけど、チリがものすごい圧をかけてハイプレスをしていたことによる効果だろう。

ビダルが奪ったボールはサンチェスが勝負強く決めた。

チリの攻撃はというと、ビダルとサンチェスが中盤でボールを持てていることが大きかった。ここから攻撃が生まれていた。

サンチェスは頻繁に中盤に降りてきてゲームを作る。それでいて球離れがいいのでリズムが生まれる。ビダルは1試合通してどんだけ体力あるんだよっていうくらいボールに顔を出していた。

 

ドイツのバランスの良さ

ドイツは今回若手主体だ。若い人材に経験をつまるという目的らしい。しかし、その若さを感じないバランスの良さがドイツにはあった。

あと一歩のところで崩れない。落ち着いてボールを裁けなかったにもかかわらず、つまらないミスがなかった。

我慢するドイツはワンチャンスをものにする。前半41分、グッと集まってくるチリの網をなんとかかいくぐり中盤につなぐとカウンター。サイドを崩し、クロスに合わせた。針の穴を通すようなクオリティーの高いプレーの連続だった。

前半にドイツがチリのハイプレスをうまくかいくぐれたのはこのシーンだけだったように思う。このチャンスをものにするというところがやはりドイツだ。

後半にはさすがにチリも前半のようなハイプレスはしなくなり、中盤は多少の余裕を持って繋げるようになる。ドイツが自分たちの攻めを構築していった。

 

おわり

大会前に今回のコンフェデの参加国を見たときに、ぱっと見ではドイツとチリの決勝かなあと思った。この試合はその期待と予想を裏切らない内容の試合だった。また決勝で当たるところを見たい。

 

 

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