【コンフェデレーションズ杯2017ロシア大会】ドイツ3-2オーストラリア。W杯のプレ大会に2軍でも戦えるドイツ

6月18日にFIFAコンフェデレーションズカップ2017ロシア大会が開幕した。昨日で初戦の全てが終わっている。

コンフェデレーションズ杯というのは各大陸の王者と前回のW杯の王者、そして開催国が戦うW杯のプレ大会である。BSNHKで全試合放送される。

昨日19日にはアジア王者のオーストラリアとW杯の王者ドイツが対戦。

 

今大会の最強と最弱の戦い

アジア王者と世界王者の対戦となったこの試合は、コンフェデでもっともFIFAランキングに開きのある対戦となった。ランキングでいうと最弱と最強の対戦と言える。

ドイツは今大会で一番FIFAランキングが高く、3位。ちなみに現在は1位ブラジル、2位アルゼンチンだ。

アジア王者であるオーストラリアはというとなんと48位。今大会最も低い。ちなみに日本は45位だ。

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2軍でも戦えるドイツ

コンフェデは海外のサッカーシーズン直後の大会となっている。故に選手は疲労困憊である。リーグ戦だけでなくカップ戦やチャンピオンズリーグにも出場しているようなビッグクラブに所属している優秀な選手達はなおさらだ。

この条件と若手の育成ということを考慮し、ドイツは今大会2軍で挑んできた。もちろん2軍と銘打って挑んでいるわけじゃないだろうが、メンバーを見てみれば誰がどう見ても2軍である。むしろ2.5軍くらいである。エジルノイアーもクロースもボアテングもいない。

というわけで今回のドイツ代表は初招集の選手が多かったらしい。20代前半の選手が主体で、なんとベンチを含めても30代の選手がいないとのこと。すごすぎる。

僕は知らない選手ばかりだった。かろうじてキャプテンのドラクスラー(この人がキャプテンの時点で若いドイツということがわかる)やキミッヒ、ゴレツカなどを知っている程度だ。

んで、この若い代表がどうなのかというと憎たらしくなってしまうほど強いのだ。知らない選手ばかり(ブンデス見ている人にはお馴染みかも)なのにめっちゃ強い。連動性があってどうやって攻撃するかプランがあるしそれを実行する基礎レベルが高い。

この選手たちが1軍になるために全力でアピールする。後半中盤の体力が切れてくるあたりまでは本当にアグレッシブな展開だった。こんな競争が激しいんだからそりゃあ強いだろうという話である。

というわけでドイツはオーストラリアを圧倒。シュートチャンス、ゴールチャンスは本当によく作っていた。だがしかし、決定力がなかった。

まあ常に先手先手で点は取れていたし、本当にゲームを支配していたから、追加点が取れない苛立ちとか悲壮感は全く感じなかったけど、詰めが甘い印象は若干残った。突き放す点が取れなかった。

内容でいうと5-0くらいで勝てていたような試合だった。

 

オーストラリアも善戦

内容の割に意外にも善戦したのが我らがアジア王者のオーストラリアである。ドイツにいいようにやられていたが、なんとか崩れずに最後まで粘った。セットプレーなどでワンチャンスを決める勝負強さがあった。

オーストラリアは23番のロギッチという選手が頭一つ抜けていた。この選手がちょっと下がってボールを持つようになるとオーストラリアも自分たちの攻撃パターンを作っていけた感じだ。それもほんのちょっとの時間帯だけだったが、この1、2回程度のチャンスを得点に結びつけた。

日本は8月31日にこのオーストラリアとロシアW杯アジア最終予選で当たることになるが、今の日本ではこのオーストラリアに勝てるのかと考え込んでしまった。

 

おわり

結果としては3-2でドイツが勝ち点3を獲得した。内容は本当に差があったけど、結果は最少得点差。今大会の最強と最弱の戦いでこれだからサッカーは面白いのである。

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