ワイドナショーコメンテーターに髭男爵の山田ルイ53世が登場。ネットの誹謗中傷に対して名言を残す

6月18日のフジテレビの『ワイドナショー』にコメンテーターとして髭男爵山田ルイ53世が初出演していた。

「ルネッサ〜ンス」の一発屋というイメージしかない髭男爵。コメンテーターとしてこういう番組に出演しているのを初めて見たが、普通に馴染んでいてコメントも存在感があって面白かった。

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髭男爵|Sun Music Group Official Web Site

左がひぐち君、右が山田ルイ53世。 

 

東野幸治の推薦で

山田ルイ53世の出演は東野幸治の推薦だったらしい。東野は番組スタッフに「誰か面白い人はいませんか?」と聞かれることがよくあるらしく、そこで挙がったのが彼。

東野曰く、「本も喋りも面白い。一発屋芸人というイメージが強すぎるだけ」とのこと。

 

神童→引きこもり→芸人

山田ルイ53世は幼少の頃から頭が良く、神童と呼ばれていたらしい。しかしちょっとしたきっかけで引きこもりになってしまったんだとか。その期間は中2の夏から20歳までの6年間。長い。

このきっかけを『ワイドナショー』で触れることはなかったが、注釈が出ていて僕はそれにど肝を抜かれた。

なんでも「関西の有名進学校に通っていた山田は、通学途中にうんこを漏らしたことがきっかけで引きこもりになり、望遠鏡で通学する生徒を眺めていた」のだという。

なんか闇が深いのか浅いのかよくわからない。でも、中学でうんこ漏らしはまあそうか、人によって、キャラによってはちょっとダメか。僕もダメかもしれない。中2なんて特に自意識過剰な時期だし。「うんこ漏らしちゃったよ〜わはははは」みたいな感じでネタにはできないかもなあ。

そんなちょっとしたきっかけで神童から引きこもりになり、その後芸人になったのだという。かなり異色の経歴の持ち主だ。

 

髭男爵の現在は

一発屋を経た髭男爵は現在、あまり仕事がないらしく、自虐していた。確かに、ワイドナショーで久しぶりに見た気がする。

たまに出るテレビ番組では、全盛期の最高月収を発表し驚かれ、現在の月収を発表しては引かれて、というただの見世物のような仕事をしているらしい。なんとなく絵が浮かぶ。

その他リアルなスケジュールはたくさんの休みと企業パーティーとビンゴ大会ばかりだった。

現在はテレビの仕事はあまりないようだが、今回のワイドナショーでは十分に仕事をしていたから、今後はコメンテーターとしての仕事なんかもできるんじゃなかろうか。

 

日傘ブスの件で名言が

ワイドナショーの後半のゆるいニュースを扱うコーナーで「日傘ブス問題」を取り上げていた。これはツイッターの検索窓で「日傘」と入れると予測変換に「ブス」と出てくるという話題。やって見ると確かにそうだった。

ツイッターでは「ブスのくせに日傘さすな」「日傘さすやつは大抵ブス」というつぶやきがたくさんあるらしい。ツイッターも記名制とはいえ2ちゃんねるのようになっているようだ。

これを受けてワイドナショーでは話題はSNSに。ここでの山田ルイ53世の実体験を交えたSNS被害の話が面白かった。

よくエゴサーチするという山田。街を歩き、ふとした時にちょっと検索すると「一発屋のくせにサングラスとマスクしやがって」などというツイートが見つかるらしい。

これに対して山田は「マスクはしているがサングラスはしていない」とブチギレていた。SNSでの悪口は多少盛ってくる。それに腹が立ってるようだった。 

他にも「つまらない」だの「消えた」だのたくさん出てくるらしい。こういうことを書く人に対して山田はこれだけは言いたいと。

「その厳しい目、自分自身の人生に向ける勇気ある?」

スタジオは爆笑。気持ちがこもっていた。それでいて名言である。道徳的な観点だ。

その勇気があるならば悪口を言っていいと山田は語っていた。小学生の授業の道徳で学ぶことだし、当たり前のことだけど忘れがちな「自分が同じことをやられたらどう思うか?」という想像力を常に働かせたいものである。

 

でも日傘ブスのパワーワード感とか、その他悪口は、音が面白かったり言い得て妙だったりしてつい笑っちゃうところも実際はあるんだよなあ。