【2017ポテチショック】今回の騒動で国産使用というこだわりでカルビーと湖池屋は株を上げた気がする

ちまたでピザポテトの値段の高騰が話題になっている。ヤフオクとかメルカリなんかのネットオークションサイトやフリマサイトでは、なんと一時10万を超えるものもあったのだとか。なんだかよくわからない世界観に突入している。ポテチショックなんて呼ばれていたりする。

 

ポテチショックの原因は?

そもそもなぜこんなことになってしまったのだろうか?

これが結構単純な話で面白かった。いや、面白かったというと言い方が良くないかもしれない。理由が単純すぎて逆に興味深かった。

このポテチショックの原因は昨年に北海道に上陸した3つの台風にある。滅多に台風が上陸するイメージのない北海道(知らんけど)だが、昨年8月には異常気象で3つも台風が上陸したらしい。このせいで北海道のじゃがいも農家が大打撃を被り、じゃがいもが69年ぶりの大不作となってしまったのだとか。

ポテトチップス大手のカルビー湖池屋のポテトチップスはその大半が国産じゃがいもを使用しているようで、このじゃがいも大不作の影響をもろに受けてしまうことになった。

というわけでポテチショックの理由は単純である。じゃがいもが獲れなかったから。昨年は異常に天気が悪かったから例年通りにはじゃがいもを収穫できなかったということなのだ。

 

国産のじゃがいもであるというこだわり

このポテチショックのニュースを聞いて初めて知ったのが、カルビー湖池屋のポテチはほとんど国産のじゃがいもが使用されているという事実だ。カルビーは国産85%、湖池屋に至ってはなんと国産100%!2社ともそのうちの約7割が北海道産のじゃがいもを使用している。

なるほど、ポテチがなくなってしまうというのも納得の北海道産じゃがいも使用量だ。それにしても、2社ともこだわって国産を使っているというのは好印象である。2社とも騒動自体では対応に追われて大変だろうけど、一方で国産を使用しているといういい宣伝になったのではないだろうか。特に湖池屋の国産100%のこだわりはすごい。

 

なくなるわけではない

カルビーではこのじゃがいも大不作を受けて、販売休止が15商品、販売中止が18商品。

http://www.calbee.co.jp/newsrelease/170410.pdf

湖池屋では販売休止が9商品、販売中止が7商品であると発表している。

しかし、このポテチ大手の2社とも主力商品、売れ筋商品は残すと発表している。話題になっているポテチショックだが、ポテチがなくなるわけではないのだ。

残るのはカルビーでは「うすしお」、「コンソメパンチ」、「じゃがりこ」の3つ。湖池屋では「のり塩」、「KOIKEYA PRIDE POTATO」、「ムーチョシリーズ」。

僕としてはじゃがりことのり塩とうすしおが残るのであればまったく問題がない。

 

おわり

気になるのはこのポテチショックがいつまで続くのかということ。

なんでも、昨年の台風で種芋までもやられてしまっているらしい。今後も続きそうな問題だ。それでもまあ、食用のじゃがいもが高騰するとまでは言われていないし、繰り返すがポテチものり塩とうすしおじゃがりこが残るのであれば問題ないだろう。

逆にポテチに種類がありすぎて僕は困っている。どれを買っていいか迷うし(ちなみに終売になる北海道バターしょうゆは最近食べたがめちゃくちゃ美味しかった)、種類が多すぎてお目当ののり塩をなかなか見つけられない問題とかある。ポテチショックで程よい数に淘汰されれば悩むこともない。