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【リーガ第31節 マラガ2-0バルセロナ】実験的采配とネイマールの退場

何が起こるかわからない。まだ可能性はあるけど。。

僕が応援しているサッカークラブであるスペインのバルセロナが格下相手に完封負けを喫した。バルセロナは優勝を狙うリーガエスパニョーラで、1試合未消化のレアル・マドリードを勝ち点1差で追う2位という微妙な立場。ともかく負けられない試合が続いていたのだが。

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バルセロナの冒険

相手はリーグ15位のマラガ。下位であるにしても、バルセロナにとってマラガはここ最近になってなんとなく苦手意識のある相手である。

その上、今回はタイミングが悪い。中2日でアウェイの対戦という体力的に厳しいスケジュールであり、新しいシステムで機能していたラフィーニャの離脱しており、ピケとラキティッチは出場停止である。そういう負の条件が揃った中で、バルセロナは実験的な戦い方をしていたように見えた。

「なぜ今なんだ」と素人目にそう思わずにはいられなかった。ディフェンスラインは今期見たことがない組み合わせ。中盤はよく見るけど結果が出ていない新人たちの組み合わせ。

中2日後の重要な試合、チャンピオンズリーグのアウェイでのユベントス戦を見据えてイニエスタやセルジ・ロベルトを温存したのだろうが、冒険しすぎな組み合わせだった。


あんまりいいイメージがないスタメンなのだ。中盤の組み合わせであるアンドレ・ゴメスとデニス・スアレスの2人は個人としては悪くないけど、2人が同時に出ていたときで良かったというイメージがない。

アンドレ・ゴメスは守備の貢献は素晴らしい時があるけどまだバルサのパス回しの溶け込んではいない。デニス・スアレスは好不調の波が激しい印象。この日はあまり良くなかった。で、その良くない理由はアンドレ・ゴメスとの組み合わせだったりするのかもしれない。

案の定、バルセロナはパスがつながらず、中盤は飛ばしてネイマールのドリブル頼みのサッカーになっていた。メッシも良かったが、メッシもネイマールも個人でやっている印象。前半は中盤の選手とリズムを作って攻撃というシーンは少なかった。これではマラガの守備を打開することはできなかった。

 

ネイマールの退場

ネイマールの苛立ちは目に見えていた。チームの攻撃になかなかリズムが出てこないことと、相手の執拗なチェックで精神的にはかなり消耗していただろう。

ネイマール自身はもともと熱くなりやすいタイプである。攻撃の選手かよというほどイエローをもらう反則をしてしまう選手だ。もちろん、反則を受けることも多く、相手に与えるイエローも多いが。

こういう選手をマネジメントしなければならないのが監督である。1枚目のつまらないイエローの後、ハーフタイムを挟んでいるが、その時に何かアドバイスはあったのだろうか?

ネイマールは64分に2枚目のイエローカードを受けて退場となった。

1点ビハインド、つまり2点を取らなければならない状況、アディショナルタイムを含めると後半が残り30分以上ある状況での退場だった。ここからバルセロナは10人で2点を追う戦いを強いられた。と同時に攻撃の起点を失ったのだ。

その後はメッシが代わりに起点となるだけで、チームとしては機能しているようには見えなかった。中盤のアンドレ・ゴメスに変わって前線のパコ・アルカセルが投入されたが、アルカセルは本来のポジションでなく右サイドに行った。クロス要員としてしか機能しない感じだった。勿体無い。

 

おわり

この試合、中2日という過酷なスケジュールにしては、前線のプレスをメッシ、スアレスネイマールがしっかりと行っており、気持ちは入っていた印象だった。

バルセロナがリーガで負けるときは大体疲れが溜まっていて、全体が重そうに見えるときなのだが、この日はそうではなかった。強い気持ちを持って望んでいた感じだ。

こういう試合を落としてしまったのが痛い。立ち直れるのかという懸念を持たずにはいられない。

今節の結果で、バルセロナは1試合未消化の首位レアル・マドリードを勝ち点差3で追う展開となった。

 

 

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