ロシアW杯アジア最終予選、対UAE、タイ戦メンバー発表。宇佐美選出、乾は?

あれよあれよという間に、2018年ロシアワールドカップまであと一年というところまで来た。アジア最終予選を戦っている日本は、6大会連続の出場に向けてなかなか微妙な立ち位置にいる。

ロシアW杯出場に向けて大一番となる今月23日のUAE戦と28日のタイ戦に臨む日本代表のメンバーが昨日発表された。

 

日本代表メンバー25人発表

GK
西川周作浦和レッズ
川島永嗣(メス/フランス)
林彰洋(FC東京)

DF
酒井宏樹マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
長友佑都インテル/イタリア)
槙野智章浦和レッズ
吉田麻也サウサンプトンイングランド
森重真人(FC東京)
植田直通鹿島アントラーズ
昌子源鹿島アントラーズ

MF
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
山口蛍(セレッソ大阪
今野泰幸ガンバ大阪
香川真司ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣セレッソ大阪
高萩洋次郎(FC東京)
倉田秋ガンバ大阪

FW
本田圭佑ミラン/イタリア)
浅野拓磨シュツットガルト/ドイツ)
原口元気(ヘルタ/ドイツ)
宇佐美貴史アウグスブルク/ドイツ)
大迫勇也(ケルン/ドイツ)
岡崎慎司(レスター/イングランド
久保裕也(ゲント/ベルギー)

 

本田が選ばれる

本田は今シーズン、所属クラブのACミランでほとんど出場がない。もうシーズンは終盤に向かっているのにもかかわらず、その出場はわずか5試合で出場時間はなんと100分にも満たない。

というわけでメンバー発表の前から「今回は選ばれないのではないか?」というニュースが飛び交っていたので僕も注目していた。結果は、結局いつも通り選ばれた。

僕としては本田が選ばれない方が日本代表にとっては新しい風が吹いて面白いことになるんじゃないかと思っていたので、正直ハリルホジッチ監督には失望している。監督は、代表メンバーの選考については「クラブでの試合出場が条件」みたいなことを言っていたと思うのだが。

同じく出場機会に恵まれない長友佑都も選出されたが、この2人の選出に関してハリルホジッチ

本田、長友はイタリア、ヨーロッパでもビッグクラブと呼ばれるところにいる。トレーニングするだけで違う。

とコメントしている。>>ハリル「今の代表は本田を必要としている」W杯最終予選 UAE、タイ戦メンバー発表 - スポーツナビ

たしかに、日本代表での本田の存在感は凄まじいものがある。今のチームでゴール数は1位だしアシスト数も2位である。そういう選手を呼ばないというのは普通に考えたらおかしいだろう。この本田の枠を脅かす存在が未だ日本にいないというのもまた事実であり、日本代表のレベルの現実だろう。

 

今野が選ばれる

嬉しい選出が今野泰幸だ。今野といえば昔からずっとクオリティーの高いボランチの選手として君臨していた。

今野は僕の勝手な印象では不遇の人である。本来ボランチの選手だが、センターバック不足の日本代表で、仕方なくセンターバックをやっていたという印象がある。できてしまうからやれていたけど、本来力を発揮するのはボランチだと思うのだ。

選手として脂の乗っていた20代後半に代表でセンターバックをやっていたのは正直勿体無いなと思っていた。というわけで今回のミッドフィルダーとしての選出は嬉しい限りである。

 

宇佐美選出、乾は?

本田の選出はまあいい。クラブで出場がなくとも代表では必ず結果を残して来た選手だからだ。現状の日本には本田の代わりとなるような選手はいないのだろう。しかし、宇佐美の選出は納得がいかない。

宇佐美も本田と同じく、クラブでは出場機会に恵まれていない。今シーズンは8試合で297分の出場にとどまっている。僕がみていないからかもしれないが、活躍したというニュースも耳に入って来ていない。能力が突出しているのは間違いないけれど、代表で結果を残しているイメージはない。

宇佐美選出に納得しないのには理由がある。本田は代わりがいないが、宇佐美は代わりがいるのだ。代わりと言ったら語弊はあるのだけど、宇佐美と同じポジションで、同じようにドリブルを武器としている乾貴士という選手がいるのだ。

乾は日本人が活躍するのは難しいと言われる世界最高峰のリーグ、リーガエスパニョーラでコンスタントに試合に出場している。今シーズンはディフェンス能力を身につけ、戦える選手となってきた印象がある。攻撃にはもちろん守備にも貢献できる、日本代表に必要な選手だと思う。今回選ばなくていつ選ぶんだという感じだ。乾のコンディションはいいと思う。

 

おわり

今回の選出で僕が嬉しかったのは今野、昌子、植田あたりで、疑問符なのが本田、宇佐美、浅野、川島あたりだ。当然選ばれるだろうなと思っていた乾がいないのはとても残念である。

広告を非表示にする