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茂木健一郎「タブー視し、思考停止しがちなテーマにこそ笑いを」茂木さんのお笑い論が熱い。

最近のニュースで、脳科学者の茂木健一郎氏が日本のお笑い文化を批判していると取り上げられている。

headlines.yahoo.co.jp

このツイートがちょっと変に取り上げられているようなので、ツイッターで茂木さん自身がこの意見について補足をしていた。

 

 

お笑い芸人は、世間一般に対する逆張りだったり、違う視点の提供をしたりする。そういう突飛な意見で笑いを生み出す。

しかし一方で、タブーというのか自粛だと思うのだけど、お笑い芸人が切り込んでいかない分野がある。それが政治の問題などへの、茂木さんがいうところの「批評性」だ。

 

テレビでよく見るお笑いは、いじめと比較されがちなところのある「自分より弱い立場を笑いにするいじり」の笑いが多い割には、逆に大物にかみつくなどという笑いは少ない気がする。

これは特に最近の30〜40代のテレビの芸人の多く、ひな壇芸人に言えると思う。それで笑えるからいいのだろうけど、あまりに一方向すぎやしないだろうか。

テレビで一番活躍しているであろう30〜40代のテレビの芸人たちは、周りの芸人たちとのやりとりで笑いを取る。自分たちの枠の中で楽しんでいる感が強い。

これはこれで面白いし、彼らは彼らでいいのだけど、彼らの世代が終わったら、その先は続かない気がする。もうyoutuberに取って代わられてしまうような気がする。こういうツイートもあった↓

 

「批評性」はゴールデンのバラエティ番組には必要ないかもしれない。芸人も視聴者も望んでいないかもしれない。けれども、実力のある芸人がテレビの枠のどこかでこれをやってもいいのだと思う。そんな番組があったら見たい。

 

茂木さんの「日本のお笑い芸人は終わっている」発言は、日本のお笑い芸人に対する激励なのだ。笑いは文化の違いでもあるけれど、日本の笑いはすごいはず。海外にある、批評の笑い、社会に対する皮肉や風刺の笑いもできるはずだという茂木さんの熱いメッセージである。

 

 海外の笑いと日本の笑い↓

slices.hatenablog.com

 「いじめ」と「いじり」について↓

slices.hatenablog.com

 

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