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今までにないくらいの歯の痛み。親知らずだと思って歯の治療に行ってみたら

2〜3日前から歯が痛み出した。全く、歯の痛みというのは我慢ができなくてつらい。手や足の痛みであれば、痛むところだけを使わなければなんとか乗り切れる。手も足も2本ずつあるから替えが効く。

歯は手足と違って何本もあるというのに1本が痛むだけでもうつらい。

右下の歯が痛むようになったから、ものを食べるときは左で噛むようにしていたけど、結局右側も上下の歯同士がぶつかるから痛い。歯の痛みというのは何をしていても痛いし、回避方法がないというのがつらいところだ。

 

で、今回の痛みはこれまでにないものだった。2〜3日前に痛み出してから、夜寝るのもつらいくらいの痛みだ。僕はこの痛みは間違いなく親知らずによるものだと思った。

なぜなら、痛むポイントがピンポイントではなかったし、そのあたりにはもう治療済で神経がお逝きになられたメタリックな歯が並んでいたからである。

そこに隣接しているのが親知らずだ。そいつは、以前よりも明らかに存在感を増しているように見えた。これまでよりも大きく露出している。

多分そいつがメタリックな歯たちを押しているのだろう。だから、ここっていうようなピンポイントの痛みではなく、右下全体の痛みにつながっているのだろうと思った。

 

親知らずを抜くというのはちょっとしたイベントである。抜歯したその日は安静にしておかなくてはならない。食べるものも気をつけなければならなし、酒を飲んでもいけない。

僕は仕事で肉体労働をしているから、仕事のある日は歯医者に行けないということになる。仕事が終わるのは夜遅いというか深夜なので仕事終わりでは行けないのだ。

というわけで仕事を休むことにした。もう我慢できないくらい痛いのだ。痛み始めてからはあまり食事をとる気も起きなくて元気も出ない。早いうちに歯医者に行くしかない。

休むときは「親知らず抜くんで働けないっす」とガキのようなことを言って休んだ。これはここ最近うちの会社では風邪で休む人が続出している被害を被っていた僕の少なからずの抵抗だ。

日頃の行いがいいのか、僕の憎しみに満ちた目がよかったのか「ああじゃあしょうがないね」という言葉をもらい休みをもらった。いい会社である。

 

そして今日、以前親知らずの抜歯をしてもらったことがある歯医者に行って来た。

親知らずを抜くというのはちょっとしたイベントなので普通の歯医者だと日程を調整したりしそうなものだが、僕は以前ここで抜歯してもらったときは「ああこれ親知らずの虫歯だから抜いちゃいましょうね」みたいな感じですぐに抜かれた。

久しぶりに歯が痛んだから連絡→予約→当日親知らずと判明、抜歯。このスピード感である。治療は1日で終わったのだ。

だから今回もそうだろうなと思って行った。抜歯するだろうからと休みを取ったし、あとの予定は何も入れずに行ったのだ。

 

歯医者の先生「今回はどうされました?」

僕「右下が全体的に痛いので親知らずかなと思ってるんですが」

先生「(クチパカー)ああそうですね親知らずですねーとりあえずレントゲン撮りましょうか」

僕「はい(やっぱりそうか、、、抜くのか、、、嫌だな)」

 

レントゲンを撮ったあと何やら歯医者と助手がひそひそ話をしている。1分くらいだろうか。結果を待っている時間というのは不安で長く感じるものだ。

 

先生「あのこれ、もしかしたら親知らずじゃなかもしれないんでちょっと確認しますねー」

 

また僕の口を開けた歯医者はメタル棒で僕の歯を小突き出した。激痛。

先生「これ痛いですかー」

僕「痛いっす、かなり痛いっす」

先生「じゃあこれはー?」

僕「あ、そうでもないです」

先生「なるほど。。」

正直なところ、デリカシーのない叩き方による急な激痛に腹が立った。そのせいで、激痛の後だったから次の歯の痛みは感じなかったんじゃないかなと邪推したりした。

 

またゴニョゴニョと助手と話をしている歯医者。

結果的に僕の歯の痛み、この原因としては治療済の歯の奥に膿が溜まっているということだった。親知らずではなかったのだ。

 

「チュイーーーーーン!!!」という、だから歯医者には行きたくないんだという音をさせながら治療が始まる。先生はガリガリ歯を削って行く。神経がお逝きになられてるとはいえ振動が響いて痛いし、何より、次の瞬間には激痛が来るのではないかと気が気でない。嫌な時間だった。

たまに口をゆすがせてくれた時に僕の吐いた水は、炭でも食らったのかと思ってしまうほどの黒い塊がポロポロと流れていた。

 

親知らず抜歯だと思っていたので一日で治療は終わると思いきや、しばらく通わなければならないようだ。なんてこった。痛み止めなどの内服薬をもらって早速飲んだがまだ痛い。

 

ともかく、「親知らずを抜くから働けない」と大手を振るって休んだ会社に明日なんていえばいいのだろうか。

親知らずといえば割と万人に共通した痛みであり、「じゃあしょうがないよね」という共通理解がある。しかし普通の歯の痛みとなると話が違って来る。会社を休むほどでない。

とりあえず明日は明るく「いや〜親知らずじゃなかったんですよテヘヘ」と笑顔で伝えて、いつもより真面目に働くしかない。

 

 

slices.hatenablog.com

 

 

 

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