【M-1グランプリ2016感想と審査員の得点】ようやくM-1が戻って来たなと感じる大会

さて今年も年末、M-1グランプリの季節がやって来た。復活してから2回目の大会だ。

 

気になる審査員は

M-1は去年に5年ぶりに再会した。その時の審査員は歴代チャンピオンたちだった。これは復活の大会としては割と収まりが良かったと思う。なんせ5年ぶりの大会だったのだ。話題にもなるしテレビ的に盛り上がった。

で、今回だ。復活したのち、またM-1は続いていくと決まってから審査員は重要なポイントになる。

今回は、オール巨人中川家礼二博多大吉松本人志上沼恵美子が審査員。

今のテレビの笑いを作っている芸人がいたり、重鎮がいたり、なかなかバランスのいい審査員だなと思った。審査委員長みたいなポジションも設けなかったところも良かったと思う。あと、少なくてわかりやすい。

 

一本目

では、ネタの感想と審査員の得点を順々に。

 

  • アキナ

ボケが異常に大人びた子供という設定。まあなんかベタなネタ。演じるというコントみたいな漫才。ベタな設定だけどやっぱりここまで上がってくるレベル、面白かった。振りが効きまくっているオチが良かった。

巨人92 礼二89 大吉89 松本87 上沼89 

合計446

 

  • カミナリ

様子がおかしい系。パワーを感じる。なんて言っていいかわからないけど面白い。初めて見る新鮮さがあった。ツッコミ強烈。茨城人か。

なんか最後のオチ、社交的な爺さんのやつ、とってつけた感じがありすぎて面白かった。

巨人91 礼二90 大吉90 松本89 上沼81 

合計441  うー上沼恵美子。。

 

パターンがわかるまでちょっと長かった。その間笑いはない。パターンがわかるとどうなるかオチがわかってしまった。形がしっかりしているから見やすいとも言える。

意外性のボケはないので、個人的には好きではない部類。分かりやすい、トレンディエンジェルとかが優勝するような場には合うようなネタという感じ。

巨人87 礼二88 大吉87 松本84 上沼90 

合計436 うー上沼恵美子。。

 

しゃべくり漫才。ベタで面白い。好きだなあ。漫才見てるなあって感じ。見ていてああもうこれ優勝じゃんって感じがした。何年か前のいい感じだった頃のMー1を思い出した。

巨人96 礼二91 大吉93 松本95 上沼95 

合計470 大盛り上がり、まっちゃんの95点なかなか見れない。

 

なんつってんだよ。最初の一言。それだけでおもろい。存在感の笑いだ。コントじゃんと思っちゃうけど、そんなのを超えてめちゃくちゃ面白かった。

大ボケをゆっくりの間でやっていく。いやー最高。最高に笑ったけど、Mー1っていうと疑問。コレは点数つけるの難しいよなあと思った。もうひとネタは見たいと思った。

巨人85 礼二89 大吉88 松本90 上沼89 

合計441 

 

  • ハライチ

ようやく新しい形、ハライチにハマる形を見つけた感があった。面白い。だけどだんだんと上げていくような感じがなくて物足りない。盛り上がりに欠けた。勿体無いなと思った。

巨人91 礼二88 大吉89 松本85 上沼93 

合計446

ここで脱落者が。カミナリとスリムクラブがまとめて落ちた時めちゃ面白かった。うちまイケメン顔。

 

漫才って感じはない。掛け合いがない系。まあ僕は好きではない感じだった。審査員は高評価。

巨人90 礼二95 大吉92 松本89 上沼93 

合計459

 

笑いまで長い。ただ、引っ張って引っ張ってのツッコミ爽快。発想も面白い。

会場はそんな受けてない感じだったけど、僕はめちゃくちゃ好きだった。もうひとネタ見たいと思った。

巨人87 礼二90 大吉90 松本90 上沼91 

合計448

 

  • 和牛

もうツッコミの青い人が達者すぎて笑う。表情も豊かで達者で面白い。僕は好きな感じ。会場も決勝だなって感じのウケ方だった。

巨人95 礼二95 大吉91 松本93 上沼95 

合計469

 

1本目の感想

1本目は、銀シャリ和牛の1位2位は文句なしだと思った。飛び抜けていた感じだ。あとはスリムクラブ、カミナリ、さらば青春の光あたりの2本目を見て見たいなあと思った。

実力を証明した1位2位に次いで、どんなことをやるのか想像がつかないコンビが1組来て欲しいなと思った。

 

2本目

僕はスーパーマラドーナは好きではないようだ。2本見るとわかった。子供っぽいボケだから好きじゃないのかもしれない。そういう小さいボケを詰めて重ねていく感じ。

僕はノンスタイルも好きではないのだけど、ノンスタイルのように感じた。テンポとかも。でもどんでん返しがあって1本目よりは面白かった。ノンスタよりは好きかな。

 

  • 和牛

青い人の声の質もおもしろ。大声じゃないんだけど、隙間にきっちり入り込んでくるような聞き取りやすくよく通る声。ボケの顔も見ているだけで面白くなってくる。いやあ1位だなあ。

 

掴みの1ボケのツッコミ最高だった。以降ツッコミいちいち面白い。ただ、うーん。1本目がめちゃくちゃ面白かったから期待してしまった。1本目を超えられず。

 

銀シャリがチャンピオン

審査員の評価は

巨人 銀シャリ
礼二 スーパーマラドーナ
大吉 銀シャリ
松本 和牛
上沼 銀シャリ

銀シャリが3票獲得で12代目チャンピオンに。

僕としては決勝だけでいうと和牛が頭一つ抜けて、銀シャリスーパーマラドーナという感じ。ただ総合的に見ると銀シャリでも文句はないような気はする。

 

おわり

今回を見終えて、去年のM-1は普通のテレビのバラエティーショーだったのではないかと思った。それくらい今年は緊張感を感じたし、ヒリヒリしていて面白かった。M-1が本当に戻って来たという感じがした。

これはやっぱり審査員の格がそう思わせたのではないかと思う。

去年の歴代チャンピオンの審査員たちは、礼二以外は評価コメント時にボケるために必死なような感じたしたし、コメントの内容も今回と比べてみれば見劣る。今回の審査員たちは「ボケる余裕もある」という感じだ。これがぜんぜん違う。

 

そんな格のある審査員たちが最後の優勝を決めなければいけない時にこの表情である。

f:id:slices:20161205205158j:plain

 今大会は復活してようやくM-1の風格を取り戻した大会だった。

 

slices.hatenablog.com

slices.hatenablog.com

slices.hatenablog.com

 

 

 

広告を非表示にする