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伊集院光がラジオで話していたAdobeの「VoCo」というソフトの未来感がすごすぎてゾッとした話。

テレビ、ラジオ

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今週のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』で伊集院光が「テクノロジーはここまで来たか」という話をしていた。僕は知らない世界だったけど、興味を惹かれる話だった。

 

Adobeの新製品発表会

今月の3日にAdobeというパソコンソフトを作る会社の新製品発表会があったらしい。そこで、まだ出来上がってはいないが、こんなことができるようになるというデモンストレーションがあった。このソフトにかなり未来感があるというお話。

発表されたVoCoと呼ばれるソフトは「人間の音声を自由に置き換えることができる」という驚きの製品だった。

gigazine.net

VoCoというソフトの実力は上のページにわかりやすくまとめられている。

結論から言えば、VoCoは、ある人物(誰でも。仮にAとする)の20分以上のスピーチをサンプルとして取ることができれば、このサンプルを元にAの新しい文章を作り出すことができるのだ。

それぞれの人間の、初音ミクのようなものを作れてしまうというわけである。Aのサンプルさえ取れれば、あとはVoCoでテキストを入力するだけで、あたかもAが実際に喋っているような音声ファイルを作成できるのだ。

そしてこの精度が高い。まだ合成箇所を聞き取れる段階だが、現時点でここまでいているのなら、本当に喋っているのかフェイクなのか判別できなくなる日も来るはずだ。

www.youtube.com

 

こんなものが出来上がってしまったら

こんなものが出来上がってしまったら、それこそラジオパーソナリティーなんかは困るという話を伊集院はしていた。

いろんな人の音声で勝手に文章を作れてしまうのだから、「言った」「言わない」は関係なくなってしまう。つまり、発言を捏造できるということなのだ。「ネット記事がラジオでの発言を誇張して掲載」などというレベルは一気に飛び越えてしまう。悪用されることは必至な気がする。

 

亡くなった声優を使い続けることもできる。声優なんかは死活問題になりかねない。

もっと先になれば、最近不気味の谷を越えたと呼ばれるCGのテクノロジーと合わせてすごいことができてしまうかもしれない。

japanese.engadget.com

CGで作った有名人に勝手にいろんなことを喋らせることができる。ああ、マツコロイドとかもあるから実体としてもできてしまうのか。どうなってしまうんだ未来。もう「いる」とか「いない」とか関係なくなって来る。ゾッとする。

 

おわり

このVoCoというソフトはまだ出来上がっていないし、日本版で言えばシェアの少なさから行くとかなり先になるのではという話だ。しかし、このソフトが使えてしまう日はそう遠くないかもしれない。いやー本当に、どうなってしまうんだろうなあ。

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