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スペイン代表DFピケがロシアW杯後の代表引退を表明。度重なる批判に我慢の限界。引き金は「袖」

サッカー

バルセロナセンターバックでスペイン代表も務めるジェラール・ピケが代表を引退するというニュースが入った。

www.footballchannel.jp

 

ユニフォームの袖をめぐる騒動

今日このニュースのタイトルを読んで「え?ピケって引退するにはまだ若くね?」とか「袖?ピケといえば長袖しか着ないけど...まさかのユニフォーム気に入らないとか?」とか色々混乱してしまった。

サッカーは代表ウィーク中の今、スペイン対アルバニア戦でのできごとらしい。内容を読んでみると、

スペイン代表がこの日着用した白のアウェイ用ユニフォームは、半袖の袖口の部分に国旗の色である赤と黄色のラインがあしらわれているが、ピケの着ていたユニフォームの袖は白一色。カタルーニャ独立に賛同の意思を示しているピケが、何らかの意図を持ってラインの部分をカットしたのではないかと一部ファンの間で騒ぎとなったようだ。

なるほど。で、実際のところはこのような事実はないらしい。ピケが着たユニフォームは長袖を半袖に切ったものだったから、そもそも袖口に国旗の色はないとのこと。

なぜ切ったのかといえば、いつも長袖を着るピケは今回の長袖ユニフォームの袖が若干短かったので半袖にして使用したとのこと。

じゃあ半袖着ればいいじゃんって普通に思うのだけど、ピケは絶対に半袖着ないイメージだから、ピケの背番号3番のユニフォームの半袖がそもそも用意されていなかったんだろうか。

長袖にこだわるピケのおしゃれ番長ぶりが生んだ珍事である。

 

で、なぜ引退?

袖問題の勃発はわかったけど、じゃあなんでピケが代表引退するんだ?ピケはまだ29歳、2年後のワールドカップは31歳。まあ結果的に最後になるのかもしれないけど、このタイミングで発表する意味はないような気がするが。

実はこの件が、度重なる個人攻撃を受けていたピケの我慢の限界で、最後の引き金になってしまったようなのだ。

カタルーニャの独立支持や、バルサの宿敵であるレアル・マドリーへの挑発などを巡って批判を受け続けてきたピケは、「興奮して言っているわけではない。以前から考えていたことだ」と主張。だが、「今日の袖のことは、グラスを満たす最後の一滴になった」と決断の理由を述べている。

なるほどピケは自分を取り巻く環境にうんざりしてしまったのだろう。「一時的な感情で言っていない」というのもわかる気はする。

改めて考えてみれば、31歳で代表引退はサッカーのトップクラスの国では現実的な年齢だ。サッカー選手のピークの年齢は26、7歳だというし、伝統的に強い国はどんどん若手の選手も育ってくる。

まだ全盛期である彼が代表引退を決めるということは、自分のキャリアの終わりを決めて、そこに照準を合わせてモチベーションを上げるということである。真っ当な選択のようにも思える。

まあ、ロシアの次のワールドカップとまでは言わないまでも、ロシアの2年後のユーロ2020までは見たかったけれど。

 

おわり

今シーズンのバルセロナでのピケは調子がいい。昔はたまーにやっていた単純なミスも1〜2年前から減った。相方のマスチェラーノが今シーズンの今のところはちょっと不振だったり、期待のウムティティは怪我をしてしまっている中で、ピケだけは頼もしい存在感を見せている。安定感があり頼れるセンターバックだ。

この騒動で気落ちしてプレーに影響しなければいいのだが。バルセロナはいつも、代表ウィーク明けは弱いのだ。

 

 

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