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【アジア最終予選】日本1-2UAE。浅野のゴールは歴史的な誤審となってしまうのか?【中東の笛】

サッカー

サッカーロシアワールドカップに向けて、ついにアジア最終予選が始まった。日本は初戦にホームでUAEと対戦し、1-2で敗れている。

 

朝野のゴールは歴史的な誤審となってしまうのか?

この試合、最初に思い浮かぶのはあの誤審だ。浅野のシュートはゴールを割っていたが、認められなかった。まあ、画像を見たほうが早い。

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うーん。入ってるよねやっぱり。

サッカーではボールが少しでもラインにかかっていたらゴールとは認められない。この画像ではボールとゴールラインにかぶったゴールポストとの間に緑の芝生が見える。つまりボールは完全にゴールラインを割っている。浅野のシュートはゴールだったのだ。

 

ユーロやチャンピオンズリーグなどの国際的なサッカーの試合では「ボールがゴールラインを割ったか、割っていないか」それだけを見るための審判がいる。

Jリーグでも試験導入されているというこのシステムが、アジア最終予選では採用されていないようだ。残念。いやそれだけで片付けられんけど。

 

この試合開始前からよくメディアで言われていたのが、過去に初戦を落とした国でワールドカップに出場した国はないということ。「初戦を落とすとワールドカップの道は断たれる」それくらいの煽りようだった。

もし過去のデータ通りに日本がこのままワールドカップ出場を逃してしまうとしたら、これは歴史的な誤審になるだろう。

 

中東の笛ってなんだよ

中継の時、このシーンはスローで見れた。ボールは上の画像よりもゴールラインを超えていた。

日本中の人が、アツい解説でおなじみの松木さんの「入ってるよオイ」という言葉に共感しただろう。

その、どう見ても入っているスロー映像が流れたあと、コーナーキックで試合が再開された時アナウンサーの「これが最終予選だあああ(憤怒)」という言葉に僕はちょっと笑ってしまった。最終予選だからゴールがゴールじゃなくなるのかよと。

 

アジアではよく「中東の笛が〜」とかなんとか言われる。この試合の審判団はカタール。中東だ。

この中東の笛というのはなんなのだろう。ウィキペディアにあった。

中東の笛とは、主に国際規模のスポーツイベントにおいて試合日程や判定が著しくアラブ諸国に有利になる事象である。
特に2007年および2008年に行われた北京オリンピックにおけるハンドボール競技の予選を通じて、この語が日本国内に広く知れ渡ることとなった。

中東の笛 - Wikipedia

 

意外だったのがサッカーではなくハンドボールから言われ始めたということ。それに結構最近だ。

ただ、サッカーでは昔からあったようだ。

石油で儲けている中東の国がその潤沢な資金で、試合に関係するスポンサーや審判団を買収し、自分たちに有利に試合を運ばせるように仕向けることである。くそったれの世界である。

 

ロングパスの質の低さ

まあしかし日本は弱いということを認めなければならないだろう。フランス大会で初めてワールドカップに出場してから、サッカーのレベルはそれほど上がっているとは思えないのだ。

単純にパスとトラップの質が低い。UAEはボール際にそれほどアグレッシブには来なかったから、割と好きにやれたはずなのだが。

 

特にロングパスの質の低さは驚いた。

サイドチェンジと言われる横方向のロングパスは相手を揺さぶる効果がある。日本のような細かくつなぐサッカーではいいアクセントになる。

日本はサイドチェンジをするタイミングは悪くなかった。しかし、ロングパスが山なりの軌道でゆっくりとしたパスだったのだ。これではダメなのだ。

ボールの滞空時間が長ければ長いほど、落下点を予測できる時間ができるし、相手は次の守備陣形を整える時間がある。滞空時間の長い山なりのロングパスではサイドチェンジも効果的ではない。

 

海外サッカーが好きな人がJリーグを見なかったり日本代表を冷ややかに称してしまう理由がこの辺りにある。単純にボール扱いの質が低いのだ。

 

頑張れ大島

ネットの記事を見ると、PKを与えてしまった大島が叩かれていることが多いが、僕は彼はよくやっていたと思う。そもそも、PKを生んだプレーは自陣のど真ん中で長谷部がボールを失ったことから始まっている。あれはやってはいけないミスだった。

 

大島は人見知りらしいから(僕のブログに「大島 人見知り」で検索してきている人がいる)連携が心配だったけどその心配も最初だけだった。

序盤以降は積極的にボールに絡んでリズムを作っていたと思う。まあ、香川、本田、清武となかなかマッチしなかったアタッカー陣との組み立ては難しかったのではないだろうか。

加えて、長谷部と大島のボランチ2人ともがそもそも攻撃的なタイプなのでそれはどうなんだろうと思った。

 

A代表デビュー戦にしては苦い思い出だろうが、大島にはこれをバネに成長してほしい。というか海外に行ってほしい。

 

今後はどうする?

日本はアジアレベルでは圧倒していないといけない立場だと思う。でないとワールドカップに出たところで残念な結果になるだけだろう。つまり、受け入れるべき結果と内容の試合なのだ。

本田が海外でプレーする選手がもっと増えないといけないという指摘をしているが、やっぱりJリーグのレベルの底上げも必要だろう。みんな海外に出たところで中途半端なレベルの海外では意味がない。選手たちが集まるのに負担が増すだけだ。

 

何かで読んでハッと思ったのだが、Jリーグエムボマとかストイコビッチとか世界的なフォワードがいた時代の日本代表のディフェンダーは、フランスワールドカップで世界に通用していたのだ。

そういう意味で、Jリーグは今やアメリカや中国に取って代わられてしまっている。

 

 

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