【リオオリンピックサッカー】ブラジル対南アフリカ、金メダル至上命題のブラジルがまさかのドロー発進

リオオリンピックより一足早く、サッカーの予選リーグが始まった。

リオオリンピックといえばネガティブな要素満載のイメージしかなかったが、120年の近代オリンピックの歴史の中で、南米で行われるオリンピックは初めてのことなんだとか。実は記念すべき大会なのだ。

僕はオリンピックサッカーはあまり興味がないのだけど、先日の親善試合、日本対ブラジルが面白かったので、ブラジルの試合くらいは全部見ようかなと思っている。

日本を手玉にとるブラジルの攻撃陣はすごかった。とてもじゃなけど23歳以下の選手たちで構成されているチームだとは思えなかった。

このブラジルが、金メダルが至上命題(開催国であるし、エースのネイマールコパアメリカに出さずこの五輪に合わせるほど)の本戦をどう戦うのか、非常に期待が高まった。

しかし、その期待はいい意味で裏切られた。

 

南アフリカがすごい!

ブラジルの攻撃的サッカーが見れて、点の入る面白い試合を期待したのだけど、全く予想を裏切られた試合内容と結果であった。

とにかく南アフリカがすごいのだ。みんなうまいし、めちゃくちゃいいチームだった。

 

南アフリカのペースをつくる

南アフリカがサッカー王国ブラジルに対して互角以上に渡り合った試合だった。

親善試合で日本ができなかったことのすべてをやっていた感じだ。

ブラジルに攻め込まれるのはしょうがない。しかし、そのあとの自分たちの攻撃で確かな技術と組織力を見せブラジル陣内に攻め込んでいた。

中盤の少し低い位置からボールを奪うと、お手本のようなポストプレーを2、3度かましてボールを前線に運び、チーム全体の押し上げができていた。

このことによって、ブラジルに押し込まれることなく、自分たちのサッカーを主体的にこなしていた。

 

技術が高い、一対一も強い

チームとしてどう戦うかということを皆が理解しているのも素晴らしかったのだけど、そもそもの個人の能力が高いと感じた。

ブラジル相手にドリブルでボールを運べる選手が何人もいた。特に10番、キャプテンのキーガン・ドリーという選手がすごかった。キレのあるドリブルでブラジルを翻弄していた。

 

南アフリカの特筆すべきは守備だった。ドリブルで仕掛けることが多かったブラジルに対して、一対一で全然負けてなかったのだ。

それでも相手はブラジルなので何度かチャンスは与えてしまっていたが、一貫して守備が素晴らしいなと感じた。

 

どうしたブラジル

ブラジルに初戦の緊張や重圧などは見られなかったと思うが、なかなか自分たちのペースを作るのに手を焼いたゲームになってしまった。

3トップはみんなドリブルで仕掛けすぎで、一対一が強い南アフリカに対して、もう少し3人目が絡むようなパスワークが必要だなと感じた。

特に左サイドはネイマール頼みすぎてちょっとネイマールがかわいそうだった。パスコースが少ないのだ。左サイドバックドウグラスがイマイチ連携できていなかった。

 

守備陣形の弱さ

日本戦では全くそんなシーンがなかったから感じなかったのだが、南アフリカがイケイケで攻めこんてきた時のブラジルの守備の不安定さがちょっと気になった。

ボールを見ているだけで何もしていない選手が多い。後手に回る守備だった。

やはりブラジルは攻撃のチームであって、押し込まれると脆さが浮き彫りになるようだ。

 

さいごに

後半15分にダブルイエローで一人退場した南アフリカに対して、最後までゴールを奪えなかったブラジル。結果はスコアレスドロー

試合終了直後にはものすごいブーイングがスタジアムに響いた。厳しいファンだ。ネイマールはこの表情。

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おまけ、がっかり放送NHK

オリンピックのサッカーはNHKが総合とBSで全試合放送してくれるようだが、相変わらずの見辛い放送だった。

スタメンは画面に出るも、英語表示のまま。スタメンを順に発表するも、選手の名前も出ないしフォーメーション図も出ない。ポゼッション率やシュート数などの情報も出ない。ハーフタイムはいきなりニュース。

どうにかしてほしい。せめて日本語表記のフォーメーション図とスタッツは出そうぜNHK

 

 

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