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【鶴瓶&松本の怪人図鑑】松本人志の考えるさんま、紳助、鶴瓶のボクシングスタイル

鶴瓶&松本の怪人図鑑という番組を見た。この番組は笑福亭鶴瓶松本人志が初タッグでMCを組んだTBSの特番である。僕はこの番組が放送されるとネットで知ってから心待ちにしていた。

www.tbs.co.jp

 

鶴瓶&松本の怪人図鑑

この番組では、芸人が大阪の新世界や秋葉原、沖縄の座間味島など全国の街へ派遣される。各地へ飛んだ芸人たちがその地で普段声をかけないようなちょっと変わった人(この番組ではそういう人を怪人と呼ぶ)をリポートし、スタジオの鶴瓶と松本が怪人認定をするというもの。

ざっくり言えば、街の変な人を見て松本と鶴瓶が突っ込んだりいじりながら笑うというものだ。

 

鶴瓶と松本、2人のトーク

この2人がMCを組むのは初めてのことらしい。やっぱりというべきか、一番面白かったのは冒頭の2人のフリートークだった。

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松本の考えるさんま、紳助、鶴瓶のボクシングスタイル

松本人志が大御所の先輩芸人のトークのスタイルをボクシングに例えて分析した話があって面白かった。

松本が言うには明石家さんまのスタイルはアウトボクシングだという。さんま特有の距離感で展開される話術。こちら(松本)になかなか掴ませてくれないと。距離を保って隙を見せず、自分の得意なフィールドに持ち込むスタイルだ。

紳助は首相撲を仕掛けてくるという。お互いもういいってくらいからむということのようだ。これは松本紳助での経験を経て感じたことなのだろうか。

で、鶴瓶である。鶴瓶は「殴ってこい」というスタイルらしい。相手に対して好きにやれという寛容な態度であるわけだ。こちら側は好き勝手できるわけだが、家に帰って思い返してみると勝った気がしないのだという。

 

僕にはわからない世界だけど、なんとなく腑に落ちる分析だった。特にさんまと鶴瓶はそんな気がした。

さんまは常に自分がホストの状態で番組をやっている。ゲストの笑い話も最後は必ず自分の笑いに持っていく感じがする。それが半ば強引な感じに見える時もあるけど、最後は笑いになる。

鶴瓶の「相手に殴らせる」というスタンスはわかりやすい表現だなと思った。威圧感が全くなくて先輩感がない。下からもいじってもらえるキャラクターだ。相手に喋らせいじらせながら、ふわふわと話し続けて面白い場を生み出していく感じだ。

 

面白怪人たち

さて本編は、ズラをかぶっているのは恥ずかしがるくせに寒いから頭皮とズラの間に巻いているタオルが不自然に見えているのは気にしていない変なおばちゃんとか、自販機に1000円札が入らなくてデカビタCが買えずに途方に暮れるナポレオンとか、16歳から数えて10回結婚したと豪語する男とかが出てきた。まさに怪人たちである。

他にはオタクが多かった。各地には飛び抜けた人もいたけど、全体的にはやはり大阪にインパクトがある人が多かった印象だ。

 

おわり

番組の企画は、最初に大阪へ派遣されたリポーターの金成(ギンナナ)が頑張っていて面白い怪人を見つけてきていたけど、正直なところその後は尻すぼみだった。

この番組は今後続くのだろうか。セットは派手でしっかりしていたし、明言はなかったがニュアンス的にはどうやら定期的な放送を考えていそうな感じだった。

企画としてはそこそこ面白かったけど、怪人を見つけるのが大変そうだ。鶴瓶と松本の普通のトーク番組の方が見てみたい。

 

 

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