食べて応援、買って応援。社交辞令の優しい世界。優しい世界じゃ生きのこれない。

今日こんな記事を読んだ。

zasshi.news.yahoo.co.jp

 

僕にとってはタイムリーな記事だった。僕も「また今度行こう」と思っていた店が、行ってみたら閉店しているという場面に遭遇したことはある。コンビニとかラーメン屋だけど。


社交辞令の優しい世界

Yahooニュースの記事は経営者の立場からの訴えであった。

閉店が決まったとあるバーでささやかな閉店パーティーが催された。その時の出来事について書かれている。

彼いわく、そのパーティーで、「良いお店なのにどうして辞めちゃうんですか?」って言われるたびに、途中から「あなたがお店に来てくれなかったからです」と言いたくなったということです。

僕は経営者としていつも思うことがあります。

「老舗の〇〇がついに閉店」とかいう報道があると、必ずツイッターフェイスブックで「え?すごく残念!あの名店がなくなるなんて!」なんて言う人が出てくるんですね。

そういう人たちを見ると、「それはあなたがそのお店に行かないからです」といつも伝えたくなります。本当にそのお店が魅力的なお店で、みんなが普通に利用していたら、そのお店は閉店するはずがないんです。

パーティーでのお客さんの発言は、そのほとんどが社交辞令ではないだろうか。

閉店パーティーに参加してその場の雰囲気でお酒でも嗜んでいれば、「なくなっちゃうの勿体無い!」という気分になる。それに、パーティーなんて店を好意的に思って来ている人や自分のメリットとなるから来ている人ばかりだろう。

そうすると「この店のここがダメだった」だなんて話は、思っていたとしても絶対にしない。お世辞で「いい店だった」と語るにとどまるだろう。そのくらいしか店主にかける言葉はない。

 

ツイッターフェイスブックはニュースにコメントしやすい媒体だから、社交辞令半分本音半分の軽い気持ちで書かれていると思われる。

ツイッターフェイスブックはセルフブランディングツールである。「老舗のこの店知ってる自分」をアピールする場なんである。そういう風に使っている人は少なくないと思う。

 

消費行動は投票行動

最後の

資本主義社会において、あなたの消費活動は投票行為でもあるんです。

には納得した。

例えば、アニメのDVDはネットで無料で楽しむ輩がいるせいで売れない→制作費ない→つまらんアニメ量産。ファンが自分たちの市場を苦しめいているわけだ。自業自得であるし、でもそれで縮小していく市場ならそれでいいとも思う。

本当に好きなもの、なくなって欲しくないものには惜しげも無くお金をつぎ込んでもいいのだと思う。この閉店したバーは単純にそうでなかったということだろう。

 

 

 

 

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