サッカー元ブラジル代表のリバウドが、リオ・オリンピックの危険性について語っている。

先ほど、この記事を見て驚いた。

www.theworldmagazine.jp

ショッキングなタイトルだ。サッカー元ブラジル代表のリバウドが2016年のオリンピックの開催地であるリオへは行かない方がいいと語っているのだ。

 

リバウドが語るリオの危険性

この記事によると、リバウドは自身のsns

今朝、リオデジャネイロで17歳の少女が殺された。このようなことはブラジルでは日常茶飯事であり、オリンピックのためにブラジルに来ようと思っている人は、諦めて自分の国で観戦することをおすすめする。ここは常に死と隣り合わせなのだから。

適切な処置ができない病院も多く、国の治安も悪い。この国を変えられるのは神様だけだ。

と語ったという。 

 

ワールドカップ2014ブラジル大会

ブラジルといえば2014年にサッカーワールドカップが行われた。この時も治安の問題、会場の準備など様々な懸念が叫ばれていた。開催までにスタジアムが出来上がらないなんて言われていたっけ。

それでも始まってしまえばサッカー好きの僕は普通に楽しめた。サッカーの内容が僕にとっては刺激的で(開催国ブラジルの大敗、前回王者スペインの一次リーグ敗退など)印象に残る大会だった。

大会が始まると、現地の治安などの報道は少なかったと思う。ただそれは、報道されなかったというだけで、事実は違うということもあるだろう。

 

世界を見てきたリバウドの発言

snsでのリバウドのリオ・オリンピックへの警鐘は非常にショッキングだった。

リバウドといえば、バルセロナミランというビッグクラブを渡り歩いたレジェンドだ。バロンドールFIFA最優秀選手賞を受賞した経験もある。

リバウドは世界を渡り歩き、現在はブラジルに住んでブラジルのクラブでサッカーをしている。そのリバウドが語るブラジルの現状についての発言は非常に重みがあるものだ。説得力がある。

 

ブラジルのスラム街

思えば最近のクレイジージャーニーで、ブラジルのスラム街に住むカメラマンの回があった。この時に見たブラジルのスラム街の状況は想像を絶していた。

この放送を見て、僕にとってブラジルといえばサッカーという知識しかなかったのだなと思い知らされた。ファベーラという世界的に有名なスラム街があるということも知らなかったし、あれほど危険な場所であるということも知らなかった。

あの放送ではギャングの撮影をしていたが、帽子やバンダナで顔を隠したギャング達は皆、銃を携帯していた。

 

貧困が心を荒ませる。そんな中で、ものすごく勉強をして抜け出すか、ものすごく練習してサッカー選手になるか、それ以外に豊かに暮らす選択肢がないのだ。そんな環境では、稼ぐに手っ取り早いのは悪事に手を染めることだと考える人が多いのだ。

 

おわり

今のブラジルは、2014ワールドカップブラジル大会の時と同じように、スタジアムの建設が遅れていたり、ジカ熱や治安の悪さなど様々な問題を抱えているようだ。

オリンピックやサッカーワールドカップの経済効果によって治安の向上が望まれる。けれどもリバウドは神様しか国を変えられないと語っている。

ブラジルは魅力的な国だけれど、その魅力を帳消しにしてしまうほどの怖さを感じた。

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