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ダウンタウンをやっつけろ。クイックジャパンの和やかなインタビューで見えた、松本人志と浜田雅功の本心。

テレビ、ラジオ

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僕はダウンタウンが好きだ。毎週日曜のガキの使いは、もう何年も欠かさず見ている。

ダウンタウンは2012年にコンビ結成30周年を迎えたようだ。2012年当時、30周年の特集を組んだ雑誌「Quick Japan」を読んだ。

 

ダウンタウンをやっつけろ。」Quick Japan  Vol.104 2012年10月号

クイックジャパンは「ダウンタウンをやっつけろ。」と掲げてダウンタウンに取材を行っていた。「ダウンタウンDX」の収録をレポートしたり、関係者に話を聞いたり。目玉はダウンタウンの2人それぞれ個別に行ったロングインタビューだ。

僕はダウンタウンが好きだけど、雑誌のインタビューのような、本音が出るものを読むのは初めてだった。そこからは僕の知らないダウンタウンが見えてきた。

 

ストロングスタイルの松本人志も実は...

松本人志とは笑いの神様である。常に実力至上主義でやってきた。そして、その実力はマニアックな笑いをメインストリームまで押し上げてしまう力があった。

そんな松本人志にいい質問が飛んでいた。

 

今までにない形の笑いを思いつき、それを世に発表する時というのはどんな気持ちなんですか?〜中略〜笑いの世界でそれを知っているのは松本さんだけなので、お聞きしたいんですが。

これに対し、勇気もいるし怖さもあると松本人志は言う。それでいて逃げ道が2つあるという。

「誰もやってないことやったやんけ。それだけでもすごいでしょ」と「お前らには理解できへんやろ」という逃げ道が。最悪の場合そこに逃げ込むのが拠り所なのかもしれませんね。

唯一そこくらい残しておかないと、何か新しいことをやるのはもうムリですよね。

このやり取りは衝撃だった。あの天才松本人志でも、逃げ道を用意してから新しいことに挑戦していたのだ。しっかりとリスクマネジメントをしていたのだ。

当たり前といえば当たり前なのだけど、笑いの神様もそうなのかと驚いた。

ただ、その2枚のカードを残しておいた上で、そのカードは「使ったことがない」という。さすがである。

 

自分は消えると思っていた浜田雅功

徐々に天然も出てきているが、同じくストロングスタイル、恐怖政治の浜田雅功。でも、インタビューからはとっても温かい人柄だというのが伝わってきた。それでいて、仕事に対してはドライな考えを持っていると感じた。

 

ダウンタウンについて聞かれ、松本人志について聞かれると、松本の才能を褒めちぎる浜ちゃんがいた。最近では「ダウンタウンなう」でも、松本の才能を褒め、尊敬していると語っていた。

一方でダウンタウンが売れだした当初、ツッコミの立場の自分は「消えるかもしれない」と思っていたという。 

漫才コンビはテレビに出るようになると、ツッコミの方は消えてしまうというイメージがある。それは浜ちゃんの頭の中にはあったらしい。

 

 浜田雅功のモチベーション

ダウンタウンがお笑いのトップに立って、相当長い時間が経ったじゃないですか。今現在のモチベーションを知りたいんです。

と質問が飛ぶ。これに対し

松本がどう言うわかりませんけど、僕は『ガキ』のトークをやりたいんですよ。

 と浜田雅功。そうだったのか!やりたかったのか。

もう何年前になるだろうか、いつの間にかガキの使いの名物「フリートーク」がなくなった。一番の楽しみだったのに。

それをモチベーションが聞かれた時に「やりたい」といった浜ちゃん。つまり、天下を取ったダウンタウン浜田雅功の今のモチベーションは「いつかガキのフリートークをやる」なのだ。

 

 

おわり

このインタビューが行われたのは2012年、もう4年前。今でもフリートーク復活は叶っていない。でもいつか必ず復活すると期待しよう。

 

仲のいいスタッフとともに、和やかな雰囲気で行われたであろうこの本音のインタビューは本当に面白かった。

ダウンタウンを別の方向からまた好きになった。

 

 

 

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