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僕がブルーカラーの職場で体験している「人が機械に仕事を奪われていく過程」

漫画 ブルーカラー日記

あと10年〜20年のうちに、今ある仕事の約半分がなくなると言われている。いまいちピンとこない話だけど、よく考えてみれば想像できないこともない。

街角に本屋は無くなった。もう書店=amazonだ。商店街は閑散としている。商店街はスーパーに統一されコンビニに統一されイオンに統一されていく。

その方が便利なのだから仕方がない。

 

ロボットに仕事を奪われた男の話

こんなウェブ漫画が話題になっていた。

www.e-aidem.com

人間の仕事がなくなっていく過程が描かれている。

 

機械の導入によって人間の仕事がなくなる。設備投資した方が安く上がるのか、人に任せていた方が安く上がるのか。どっちが会社の利益になるのか。

こうなってくると技術革新が進む世の中において、人間の仕事がなくなるということは避けられられない。

これはいいことなんだけど、そこで働いて収入を得ている人間からしてみれば大問題なのだ。収入がなくなるからだ。

人間が、「楽に生産活動できるように」「たくさんの人を幸せにできるように」という思いで、新しい技術や設備を考案する。常に進歩している。でもそれが、どこかの誰かの仕事を奪っているのだ。

 

僕が体験している「人が機械に仕事を奪われていく過程」

うちの会社でもこんなことはある。肉体労働だから、工場のようにわかりやすい。

これまで人力だったところに結構お高い機械を導入して、作業の効率化、均一化を図っている。なかなか設備投資には消極的な社長だったのだけど、「とりあえず一つ機械を導入してみる」というハードルを乗り越えると、変わる。機械のほうが良いと判断したのだ。以前よりも積極的に機械を導入するようになった。

機械の導入によって人件費は下げられるし、作業効率も上がった。会社にとっては良いことばかり。

僕は入社したばかりの頃にひいひい汗を流しながら覚えた仕事が、今では機械で楽チンになって嬉しさとともに少し複雑な気分だ。

新人は楽で良いなあと思う。その反面、機械導入後の会社に入ってくる人は成長が遅い。人の手が必要なところの細かい技術がなかなか伸びていかない。機械の導入でそういう作業の数が圧倒的に減ったからだ。

 

でもそこも、機材の導入でなんとかなっていきそうな気がしている。10人で行っていた現場が7人でよくなり5人でよくなりと、どんどん人が削られていく。でも作業期間や品質は10人の頃と変わらずにできるようになっている。

もっと機械が進歩すれば、人の手が必要な細かい技術がある人が1人いれば良くなる。そうやって仕事がなくなっていくのだろう。

 

 

おわり

自分じゃないとできない何かを見つける」というのがカメントツさんの漫画の結論になっている。ただ、そう思っていたものが、あっさりと機械に成り代わってしまうというオチがついている。

代わりが効かない仕事とは何なのか。僕は漫画とか音楽とか、「表現すること」しかないんじゃないかと思っている。それが仕事として成り立たせるのが難しいのだけど。

 

www.youtube.com

 

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