仕事に疲れたらスーパーマリオブラザーズをやろう。Bダッシュを使わないでやってみよう。

高校生の頃だったか、部活をやめてとにかく暇を持て余していた時、個人的なファミコンブームがやってきた。部屋の片付けをしていた時に、ファミコンが段ボール箱から出てきたのだ。そこで久しぶりやってみようと思った。

 

いくつかカセット(懐かしい響き!)があった。その中でも特にスーパーマリオブラザーズにどハマりした。今考えてみれば、懐メロを楽しむ感覚と同じようなものだろう。

当時はプレイステーション全盛だったけど、マリオはシンプルで面白かった。

 

いつの間にか上手くなっている嬉しさ

単純に懐かしさと面白さでハマっていったのもあるが、どハマりした理由は、昔にプレイしていた時よりも自分がはるかに上手くなっていたからだ。それが嬉しくてハマっていった。

久しぶりにやってみると、全面クリアが普通になっていた。あれだけ難しかったワンブロックしかない崖にもピタッと着地できるようになっていたし、ハンマーブロスが止まって見えた。

特に努力もしていないのに上手くなっている自分に酔った。

それにしても、なぜ上手くなっていたんだろう。いろんなアクションゲームを経て、いつの間にかアクションゲームに慣れていたんだろうか。

高校生当時よくやっていたゲームはウイニングイレブンで、マリオよりははるかに難しい繊細なコントロールが必要とされる。そういう理由もあるだろうし、小学生の時より、指先が器用になっていたりするんだろう。

 

一面最速クリアチャレンジ

この、「いつの間にか上手くなっている」という感覚は本当に楽しくて、友人も誘ってどハマりしていった。

たしか全面クリアを連続で9回やると、クリボーが全部メットールになるという謎仕様があり、友人と一緒になってやっていた。

一通りやっていると「いかに速く一面をクリアするか」というのが盛り上がった。すぐに何度もチャレンジできるし、何秒でクリアしたのか明確に記録が出る。昔より上手くなっていて、コントロールが自由自在になっている。楽しい。友達と競い合って何回も繰り返し遊んだ。

 

Bダッシュ使用禁止

それに飽きてくると、じゃあ逆に「Bダッシュを使わないでクリアできるのか」という風に僕らの興味は移っていった。

Bダッシュというのは、コントローラーのBボタンを押している間はマリオの動きが早くなる、というものだ。このコントロールなくしては、敵の間をすり抜けたり高い崖の上へと大きくジャンプすることもできない。

と、思っていた。

 

散々最速チャレンジをしていた後で、このBダッシュ使用禁止は面白かった。

おお、いけるのか?実はBダッシュなしでもクリアできるゲームバランスなのか!?と最初のプレイは発見ばかりで本当に楽しかった。最初の頃は慣れなくて、ジャンプが届かず、ゆっくりと谷底に落ちていくマリオに爆笑。

楽しさと同時に感じたのは「癒し」だ。今まで見たこともない、ゆっくりと動き回るマリオになんか和むのだ。優しい気持ちになれるのだ。

 

今、スーパーマリオブラザーズをやれる環境がある人は一度やってみてほしい。日々の仕事で疲れた心、ささくれ立った心が徐々に潤っていくのを感じるろう。自然と優しい気持ちになれるだろう。

 

 

優しい世界

なんでこんな昔話を思い出しなのかといえば、ちょっと前に書いたこの記事。

この記事を書いた後、「じゃあ、みんながちゃんと法定速度で車を運転する世界だったら全て解決するんじゃないか」と、ふと思ったのだ。

でもそんな世界くるわけないなあなんて思っていたら、Bダッシュを使わないマリオで楽しんでいた高校時代を思い出したのだ。

僕がBダッシュ使用禁止マリオで感じていた癒しが、現実社会でもどこかで実現してほしい。優しい世界がそこにある。

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