物分かりのいいおじさんは楽

こんな記事が話題になっていた。

dobonkai.hatenablog.com

物分かりのいいおじさんには気をつけたほうがいいと。妙に、というのがミソだ。確かに「妙に」物分かりのいいおじさん位は気をつけたほうがいいのだろう。何かを狙っているおじさんだ。

 

僕は職場での人間関係が面倒だから、普通に物分かりのいいおじさんに徹したいと思っている。

 

波風立たせたくない

僕もおじさんと呼べる歳になってきて、職場では年下を相手にすることも多くなった。ブルーカラーの底辺労働環境であるから、金髪のヤンキーから返事をしないオタクまで様々な若者が入ってくる。

割と個性的な子達だ。我が強い。

気になることはたくさんあるけれど、実務と関係ないところでは基本的には肯定する。僕が何か意見することで波風を立たせたくないのだ。

 

ヤンキー「いやーパチンコで大負けしちゃってー。やめたくてもやめられないんすよねー」

僕「あーわかるわかるー。やめたほうがいいと思うけど、趣味として好きならいいんじゃない?」

 

どうでもいいし関係ない。本当はスルーしたいけど、それも良くないから「うんうん」と聞いてあげる人になる。そうしていると割と上手くいくし、意外と慕われる。それに楽なのだ。

 

どうせみんないなくなる

僕の職場では人が定着しない。年中タウンワークに募集をかけている状態だ。入ってすぐ辞める人、3ヶ月で辞める人、2〜3年で辞める人。

今月も3年働いていた人が辞めてしまう。ここ半年くらいで毎月一人以上は辞めていっている。

どんどん辞めていくので職場で近い存在だったとしても、入っては出ていく人たちに親身になってもしょうがない。疲れる。

 

僕は幼少の頃に転勤族だったのだけど、その頃の考え方と変わっていないと気がついた。「ここで友達作っても、どうせまた引っ越すんだ。」と心のどこかで思っていた。

転校生はつらいよ。いろいろとつらいよ。 - ブログ名はこれから考えます。

この時から考え方は同じで、どうせ辞める人に対してこちらから積極的に関わっていく必要はない。

仕事を教えることも、厳しい目線では教えない。波風が立つかもしれないから。それなりに落とし所を見つけて、適当にしている。

 

おわり

若い人は、普通に物分かりの良いおじさんにも気をつけたほうが良いと思う。そういうおじさんは他人に興味がない。一見優しそうだが、自分のことしか考えていないおじさんだ。僕の場合は他人に何も思われたくない。

肯定していた方が楽なのだ。いちいち自分の考えを言う必要がないから。

厳しい言葉は言う方もしんどい、受ける方もしんどい。本当に優しい人は、時には厳しい言葉を投げかけてくるだろう。

 

 

広告を非表示にする