ベニテス解任、ジダン就任について、バルセロニスタが思うこと

レアル・マドリードの監督のラファエル・ベニテス監督が解任された。後任にはなんとあの、ジネディーヌ・ジダンだ。ジダンは2部リーグのレアル・マドリード・カスティージャの監督から、トップチームへの昇格だ。

 

ジダンといえば、レジェンドクラスのサッカー選手である。銀河系軍団時代のレアル・マドリードのボス的存在である。W杯で頭突きをした人と言うと、覚えている人も多いかと思う。(とはいえ2006年ドイツW杯だからなんと10年前!!)ニコ生のタイムシフトで記者会見を見たが、相変わらずのイケメンであった。

 

 

ベニテスさん、おつかれさま

ベニテス監督は、リーガエスパニョーラ第12節のクラシコで大敗してから批判にさらされていたようだ。

確かにあのクラシコバルサが強いというよりは、レアル・マドリードが弱かった。選手同士がかみ合っていないし、手立てがないように見えた。選手は素晴らしいから、監督が批判されて当然だった。

レアル・マドリードの監督がシーズン途中で解任というのは、あまり聞いたことがない。少なくとも僕が見ているここ5〜6年ではなかったことだ。

今回はあまりにも状況が悪いと判断したのだろう。ベニテス監督は半年でお役御免となった。

 

ベニテス監督の戦績

ベニテス監督はレアル・マドリードで半年、25試合17勝5分3敗の成績だった。立派な数字だと思う。だけど、レアル・マドリードとしては。。。

数字に出ているけど、引き分けが多い。今季はバルサも引き分けが多い。バルサが引き分けて「あーやられた」と思ってレアルの結果を見ると、レアルも引き分けていて安堵する、というようなことがあった気がする。

リーガの直近の試合がそうだ。バルセロナダービーでバルサが内容を考えれば取りこぼしのような痛い引き分けを喫した。その裏で、レアルもバレンシアと引き分けていて助かった。今シーズンのライバル関係は甘やかされているのだ。

 

アンチェロッティの後はつらいよ

モウリーニョ監督がかき回してくちゃくちゃになった後のレアルを、アンチェロッティ監督が物の見事に立て直したのは記憶に新しい。アンチェロッティレアルは強かった。アンチェロッティを解任したのは未だによくわからない。無冠のシーズンではあったけど。

強かったアンチェロッティレアル後がベニテス監督だ。無冠からは這い上がるしかない。もう少し待ってもよかったのではないだろうか。動くのが早すぎる。かわいそう。ベニテスさん、おつかれさまです。

 

 

選手としては最高だったジダン

ジダンは間違いなく名選手である。体がデカイし強かった。デカくて強い割に、エレガントにプレーするので、独特な感じがあった。やわらかいボールタッチ、ヨタヨタしたドリブル、懐の深さ、圧倒的ボディバランスという印象がある。

確かな技術がある上で、相手との間合いの測り方がうまい選手だった。

そういう、選手としてのテクニックと、監督に必要とされるものは全然違う。監督としての手腕はわからない。名選手名監督にあらずである。だけど、ジダンができないとも限らない。

 

ジダンは2部の監督もやっていたし、アンチェロティの時にはベンチにも座っていた。レアル・マドリードとしても将来に期待しているのだろう。ぜひ長い目で見守ってほしいものである。

 

 

バルセロニスタとしては

今のレアル・マドリードはとにかくいい選手が揃っているから、監督としての資質みたいなものがなくても、ちょっと上手くやるだけですぐに強くなる気がする。

バルセロナが大好きな僕としては困るけど。中盤に人がいなかったベニテスマドリードは正直はちょろかった。まあ適度に引き分けてくれるベニテスマドリードでよかったのが本音ではある。

ジダンマドリードはどうなるんだろう。次のクラシコは4月3日である。

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