読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

梅沢富美男がキレた話と警備員のアルバイトの時に不思議なキレ方をされた思い出。

日記 考え事

alfalfalfa.com

梅沢富美男がファストフード店でキレた話がネットで話題になっていた。梅沢富美男というところが面白い。実際は怖そうだけど。

マニュアルを守るあまり融通が利かないタイプの人間に対しての怒りだ。よくわかる。よくわかるのだが。。。


この世の中に絶対はない。でも、アルバイトにとっては、マニュアルは絶対なのだ。好きでやってるわけでもない仕事で、マニュアルに身を任せてやり過ごすのは、合理的である。

 

 

警備員のアルバイトの思い出

僕は学生時代、警備員のアルバイトをしていた。覚えているのが大型のホームセンターの駐車場での交通整理だ。

そこは土日が大変に混み合うので、土日のみ10人体制くらいで警備員が配属されていた。

その1人が僕だった。


僕の持ち場としては、主要道路から駐車場へ入ってくる車、駐車場から出て行く車、裏道から駐車場へ入ってくる車。この3方向から来る車の流れを裁くことだった。

今考えてみるとわりと難しい状況でもある。

 

それで覚えているのが、まずマニュアルとして、最優先は主要道路から駐車場へ入ってくる車だ。主要道路はたしか2車線くらいの国道だった。その流れを止めて国道を渋滞させるわけにはいかない。

次に優先するのは駐車場から出て行く車。そして裏道は、空いた時に通せばいいと。ほぼ考えなくていいとその時の現場主任のような人に言われた。実際に、あまり車が来ない。

その現場の中では、マニュアル化しやすい、最も簡単な持ち場だった。


簡単なのだけど、もちろんイレギュラーもある。本当に混んでいて、主要道路からの車と、駐車場から出て行く車が全然途切れない時があった。

車が少ない裏道でも4台、5台と徐々に渋滞してくる。ずっと動かせず、裏道からくるドライバーを待たせてしまう時間は長い。

さすがに、と思って、隙を見て少しづつ流していた。それで割とうまくいっていた。


また、裏道に車がたまってきた。主要道路からも来ているけど、主要道路の後続車が少ない状況を見て、入ってくる車を止めて裏道を先に流そうとした。

そうすると、裏道のドライバーが窓を開けて怒鳴った。

 

「あっちが優先だろ!」

 

。。。

 

なんとも不思議なキレ方をされた。

あんたがさすがに待たされ過ぎなんじゃないかと思って、あんたを優先してみたんだが。あんたの後ろも渋滞してるし。

ずっと待たされてイライラしてるのはわかるけど、なんだか違うところから球が飛んできた感じだった。

もちろん彼の言っていることは正しい。あっちが優先だ。しかし、詰まっているのは彼の方だから詰まっている方を少しでも流したいだけなのだ。

彼は自分が延々と待たされていることよりも、主要道路を優先すべきだというルールを守る素晴らしい人だった。それでもキレるわけである。気が長いのかなんなのかわからない人もいたものだ。

そんなやりとりで時間を取ってしまい、主要道路が溜まってしまった。そういう一瞬のためらいで混雑するのが土日の道路である。

 

僕の行動は確かにマニュアルとは違うし、道交法のルールとしても違うだろう。でも状況判断して最善のつもりだった。

バランスを見て臨機応変に対応しても、それを仇で返されることもある。梅沢富美男の騒動の記事を読んで初めて思い出した、僕の思い出話だ。

 

 

所詮安価なサービス

話は戻って梅沢富美男だ。今ならYoutuberが「ハンバーガー40人前食ってみた」みたいなタイトルで動画を配信しないとも限らない。まあコーラ含めの40個のハンバーガーはさすがに大食いの小林尊でも無理だと思うけど。

当たり前がどの程度のラインにあるのか、人それぞれで難しいから、マニュアルがある。

 

「40個ですか?マジですか?すぐに用意できるとでも思ってるんですか?」などと心の声を出さずに、平静を装ってマニュアル通り受け答えできるレジ打ちさんは褒めたものである。接客できる人はすごいなと思う。

梅沢富美男大衆向けの安価なサービスに一体何を求めているのだと思った。

 

 

面白がれるか

「こちらで召し上がりますか?お持ち帰りですか?」

梅沢富美男にはこれをボケと捉えてほしいものである。

例外的な注文のおかげで、いつも言っているマニュアルのセリフがボケになっている状況なのだ。それに突っ込めばうける状況。

「いや、一人で食えるかい」程度のものでいいのだ。日常に転がってる笑いなんてそういうものだ。レジ打ちがちょっと恥ずかしそうに「ですよね〜」と笑ってそれでおしまいだ。それで十分平穏な世界が訪れる。

臨機応変に対応できないバイト君と、苛立ちを隠せない客のやりとり。まるで漫才の導入部分みたいじゃないか。もったいないぜ梅沢富美男

 

大量の差し入れを大御所自ら買い出しに行くなんて、思いやりのある素敵な行動だ。そんないいことしてる最中にキレるなんて。あと一歩だったのに梅沢富美男

 


僕も警備員だったあの時、「あっちが優先だろ!」とキレられた時、何か気の利いたことが返せればよかったなと思う。

 

slices.hatenablog.com

 

広告を非表示にする