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就職しない生き方 ネットで「好き」を仕事にする10人の方法/天才プログラマー編

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就職しない生き方 ネットで「好き」を仕事にする10人の方法という本を読んだ。ネットの世界は移り変わりが激しい。それゆえちょっと古いなとも感じる本(2010年)なのだけど、参考になる考えが多々あった。

この本は、起業したり、独立したりして「就職しない生き方」を選んだ10人に、インタビュー形式で働き方を問う本だ。10人とも、意識高い系のガツガツした感じでなく、自然体な感じで働き方について語っていた。それが良かった。すんなりと考えが入ってきた。

僕はそもそもフリーターで、ちゃんと就職して働いているわけではないのだが、共感する部分があったり、背中を押されるような本だった。

 

中でも”天才プログラマー”の称号を持つ登大遊さんの言葉が勉強になった。

 

優秀な人から辞めていく 

━━━では、大企業に就職しない方がいいんでしょうか。


 優秀な人にはわかるのですが、能力に対して賃金が安いんです。一部の優秀な人が稼いだお金を、大企業の幹部がまず搾取して、残りを下手に再分配するからです。
生産に貢献してない人が、貢献した人よりたくさん消費している。そんなむだな、ぜいたくな消費は、できたらおかしいですよ。
優秀な人からやめていって、残った人が責任をとるので、迷惑じゃないですけどね。

 

同意する意見だ。大企業ではないけど、うちの会社はこんなことになっている。みんな辞めていった。→みんな辞めていった。 - ブログ名はこれから考えます。

自分の生産量と仕事ができない人の生産量を比較してしまうとやる気がなくなる。賃金はほとんど変わらないのでバカバカしくなる。

末端にいる僕でも、無駄を改善して削減できるところが具体的に見える。もっと丁寧に再分配できるはずだと思いながら働いている。→イライラしないと心に決めたのに、やっぱりイライラしてしまった話。 - ブログ名はこれから考えます。

なので僕は辞めることも視野に入れつつ、現状は、バカバカしくなるので考えないようにしたり、適度にサボったりしている。

 

 損をしたくないのなら

そこで、損をしたくなかったら、年功序列でなく、実力主義で、働いた分だけお金がもらえる外資系企業に入るか、独立するかです。

 

実力主義が当然だと思うのだが、その実力を判断するところに年功序列のようなしがらみがあるのが日本の駄目な企業。

上司の中に、憧れる人や尊敬できる人がいれば、僕でもそれを信じてまっとうに働けるのかもしれない。そんな環境にいたことがないからわからないけど。

 

 

仕事の「理想的」なバランス

「好き」と「成果物」と「世の中の役に立つ」ことが揃ってないと、「仕事」にはならないですよね。
世の中のふつうの会社は、「好き」がなくて、成果物が世の中の役に立つかどうかだけを考えています。好きじゃないことをやらないといけないから、あまり幸せそうに見えない。
逆に、好きだけでもだめで、それが世の中の役に立たないと、お金がついてこない。
好きなことをやって、その結果の成果物が、役に立つかどうか。

 

全くその通りなんである。需要と供給だけで仕事が成り立っている。それがふつうの会社。「好き」がないのだ。

経営側は、後付けで「好き」と思わせて、洗脳していってバリバリ働かせようとしている。うちはそんな感じだ。

ただ、好きを仕事として成立させることの難しさは計り知れない。このあたりは天才の言い分だという気がする。自己実現のレベルである。誰もが実現可能とはいいがたい理想論である。

だけれども、あるべき姿としてこのような考えを持っているということは、僕のような凡人でも必要ことだと思うのだ。

 

最後に

簡単な言葉で、仕事の仕組みを語っていて分かりやすかった。やっていることは違えど、助けられる言葉があった。照らし合わせて、自分の境遇をいろいろ整理できた。

「働く」ということについての考え方を自分の中で整理しておくと、無駄な悩みから解放されると思った。

 

 

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