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アンガーマネジメント大賞2015に選ばれたカズ並みにかっこよかった、松本人志の怒りの受け流し方。

「アンガーマネジメント大賞2015」というものが発表されたらしい。そういうものがあると知っている人は少ないのではないだろうか。というのも、今年が第1回目であるらしい。

僕はこれを毎週見ているテレビ番組「ワイドナショー」で知ったのだけど、取り上げ方が面白かったので備忘録。

 

この賞がどういうものかというと、怒りの感情をうまくコントロールできた人とできなかった人をそれぞれランキング形式で選出するというもの。

前者はいい。いわゆる誰もが怒ってしまう出来事に対して大人な対応ができた人ということだ。名誉である。

後者はちょっとひどくて、怒りの感情をうまくコントロールできずに失敗した人という括りのようだ。不名誉であるし、まだ第1回と知名度の薄い賞なので、選出された人はいきなりなんなんだと、また怒ってしまいそうである。

とはいえ、こういう賞は多少は波風が立った方が話題性がある。なかなか面白い賞だと思った。

 

 

第1回「アンガーマネジメント大賞2015」発表! | 日本アンガーマネジメント協会

上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人
第1位「アンガーマネジメント大賞2015」は
プロサッカー選手 三浦知良

怒りの感情をコントロールできずに失敗してしまった有名人
第1位 「ナッツ姫」チョ・ヒョナ

 ナッツ姫は僕はあんまりよく知らない。芸能ニュースのような緩いものではなく、事件であるので、デリケートな話題だと思う。

カズはかっこよかったのを覚えている。さすがキングカズだなと思った。
野球評論家の張本勲氏がテレビでカズに引退を促すようなコメントをしたことに対して、「『もっと活躍しろ』って言われているんだなと思う。『これなら引退しなくていいって、オレに言わせてみろ』ってことだと思う」と語った。張本氏にも恥をかかせず前向きなマインドのカズにみんな憧れたはずだ。

 

 

大賞のカズ並みにかっこよかった、松本人志の怒りの受け流し方。

ワイドナショーではこのニュースを取り上げ、怒りをどうコントロールするかという話題になった。そこで松本人志さんがカズにもまったく引けを取らない、かっこよすぎる怒りの受け流し方をしたエピソードを語った。

 

これはこの番組を収録した前日にあった出来事だという。
テレビ局の楽屋に松本さんがいた時、向かいの楽屋から若いアーティストの歌声が聞こえてきて非常にうるさい、怒りの状況に居合わせた。歌の練習なのか、同じ箇所を何度も歌っていたという。

松本さんはその時、楽屋で一人きりで何か考えなければならないことがあったそうだ。「そんなに大声で歌うんだったら屋上かどこかでやれよ」と昔の自分だったらキレていただろうと松本さんは言う。ただ、大人になった松本人志の言葉は違った。

 

 

「フルコーラス聴きたくなるからやめてくれ」とそのアーティストに伝えるよう、スタッフに言ったという。

笑えるわ感心するわで本当に天才だなと思った。52歳、半世紀を生きて来た天才お笑い芸人の言うことは違った。誰も怒らない、たった一言で華麗に問題解決である。

この一言は、相手に喜びとともに自省を求める。そのバランスが素敵すぎる。

 

 

「いじめ」と「いじり」

やっぱりお笑い芸人というのは頭の回転の速さだったり柔らかさがずば抜けている。笑いは緊張と緩和だ。そのバランス感覚だ。笑いには、難しい状況を一転させ、良い方へと導く力がある。

「いじめ」と「いじり」が紙一重である事からも、お笑い芸人が人として優れているという事を思わされる。

集団になじめない独特な人などをうまくいじって笑いに変えて、両方が得をする状況を作るのが芸人の「いじり」だ。見ている方もただただ面白くて笑ってしまう状況を作り出す。

一歩でも間違えれば、いじる対象の人物を傷つける事になる。僕らはテレビでその一流のいじりを見ているから普段のコミュニケーションで真似したくなりがちだけど、「それっていじめじゃない?」って思う事もある。

簡単そうに見えて、とても難しいことなのだ。


ワイドナショーではこの話題を、アンガーマネジメントを勉強しているという前園さんが中心となって進めていた。

今ではテレビで大活躍の前園さんは、以前、酒に酔って事件を起こして、社会的立場を難しくしてしまった時期があった。それを救ったのは、ワイドナショーでの松本人志さんの「いじり」だった。

「いじめ、カッコ悪い。」でお馴染みの前園さんであるから、ちょっとややこしい話ではあるが。

www.youtube.com

 

 

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