読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

テレビをネットのように見ている僕と、見ない若者の健全さ。

テレビを見るという感覚から、画面を見るという感覚へ変わった。受動から能動へ明らかに変わっていった。インターネットの影響だ。

僕はテレビを狙い撃ちで能動的に見ている。録画も随分と楽になった。常にストックに溜まっていって、それを順に見ていっている。

たまにテレビを生で見ていて、コマーシャルに入ると早送りする自分がいる。ああ出来ないのかとぼんやり思う。

ただ垂れ流しやザッピングでテレビを見なくなったというだけで、別にテレビを見なくなったわけではない。youtubeで動画を探してテレビのコンテンツを見ている。テレビのコンテンツ自体の質は別に落ちていない。おもしろい番組はある。


ただ、ちょっと前にこんな記事を読んだ。

www.j-cast.com

この記事での取り上げられていたアンケートでは、テレビがつまらないと感じる人が8割にも及んでいた。設問にも多少の問題はあると思うが、8割という数字は驚きだ。テレビの力が落ちているという認識は間違い無いだろう。

10年前くらいまでは家にテレビが無いと聞くと、かなりの驚きがあった。だけど今では「まあ、そういう人もいるよね」くらいの印象だ。

 

 

ゴールデンはつまらない

繰り返しになるが、僕の実感としてはテレビが特に面白くなくなったとは思わない。好きな番組はたくさんあるし、楽しみにしている番組がある。

ただ、ゴールデンタイムは見たいと思わなくなった。例えば、たまたま時間があった時に、「めちゃイケ」でもやっていれば、昔であればなんとなく見ていた気がする。今ではそんなことはなくなった。

ただ、それがテレビの問題なのか、自分の問題なのかはわからない。

 

 

大人はテレビを見ない?

つまり、自分がある程度歳を取って感性が鈍ってきたからなのか、ゴールデンタイムのテレビ番組が日和ってつまらなくなっているからなのかがわからないのだ。

10年20年前のテレビが力のあった時代でも、僕の父親、いわゆる大人はテレビを楽しんでいるようには見えなかった。バラエティはくだらないという認識だった気がする。

ごっつええ感じ」なんかを見たかったけど、そんなくだらないもの見てないで、早く風呂入って寝なさい的な世界観だった気がする。あまり覚えていないが。

だとすれば、今30代である僕がテレビのゴールデンがつまらないと思ったとて、とりわけおかしなことではないし、テレビ製作者側が危機を感じる必要のないことだと思う。

 

 

若者のテレビ離れ。その方が健全。

そう考えると、テレビの人気が落ちたと言われる大きな原因は、若者へ向けてテレビ番組を制作できていないということになる。テンプレートな話題になってしまうが。やっぱりインターネットによる娯楽の多様化が原因となってくるんだろう。

例えば僕らの時代はテレビ番組が共通話題として機能していた。学校で、「あの番組見た?」「見た見た!あそこのアレがさ〜」なんて会話が多かった。

今ではそんな必要なく、遊び終わった夜に家で一人部屋にいても簡単に友達と繋がれる。メールなどよりももっと簡単なLINEだったり動画でもコミュニケーションが取れたりする。

何よりその普及率がすごい。テレビじゃなくて、そのコミュニティーでネタがあれば一緒に盛り上がれる。

それに、バラエティの面白さより、友達との共通話題の方が面白いという世界観の方がより健全だと思う。有名なタレントの完成度の高いモノマネより、身近にいる人の素朴なモノマネの方が面白いのだ。共有、共感度が高いからだ。テレビのバラエティは押し付けのような時も多い。

 

若者の〇〇離れが深刻だと色々な業界が悩んでいるが、必要以上に貪り尽くしてきた上の世代に対しての素直な反応だと思う。食傷気味なんだろう。さとり世代なんて言われるけど、今の若者の方が人間として、より健全だし自然になっていると思う。

 

slices.hatenablog.com

 

広告を非表示にする