オイコノミア:芥川賞を受賞するのと候補止まりでは寿命が変わる

NHKでやっている又吉直樹の番組、「オイコノミア」を見た。

この番組は「これで納得?相続の経済学」とか、「ホントは誰のため?寄付の経済学」とか経済学を分かりやすく解説した番組だ。

経済学となると学がない僕にとっては、知りたいけど難しそうだなあという印象だ。それで毎週録画はしているのだが、ハードディスクに溜まりがちになっている。あと5週分くらいは溜まってしまっている。

そういうわけで、今回見たのはかなり前の放送分だ。又吉さんが芥川賞を受賞した時のもの。「祝受賞!文学ノ経済学」である。

 

その内容がたまたま昨日、ニュースになっていた。

www.asahi.com

放送時、経済学者の大竹さんが、「研究して発表しようとしている。」と言っていた結果が発表されたようだ。それが昨日の朝刊に載っていたのだ。



賞の受賞者は長生き

賞を取った人は、惜しくも取れなかった人と比較すると長生きできるという研究結果があるらしい。

これはカナダの研究者の研究結果で、アカデミー賞受賞者とノミネートのみの人との平均寿命を比較したものだ。

ノミネートのみ(受賞せず)
平均寿命 76.1歳

1回受賞
平均寿命 79.7歳

2回受賞 
平均寿命 82.0歳

受賞の回数でも平均寿命は変わってくるようだ。ノミネートのみと比べると2回受賞した人はおよそ6年も長生き。


ここから番組独自の研究。大竹さんの研究結果によると、芥川賞受賞者と芥川賞候補者では平均寿命が変わったという。受賞者の方が寿命が長かったらしい。

芥川賞受賞者と候補者の平均寿命(男性)

受賞者 74.1歳

候補者 68.4歳

なんと5年以上の差がある。

番組中では12月の学会で発表しようと思っていると言っていた。
上の朝日の記事をよくよく見てみると、まだ発表はされていないようだ。


アカデミー賞芥川賞など、賞で分析するのは、誰が取るかわからない状況で比較できるという点で意味があるのだという。

全員が取る可能性があり、その中での比較ということになる。

なので、元々生命力があって健康な人が受賞しやすいとか成功しやすいということにはならない。賞を取った結果が、健康状態に影響を及ぼしたということがわかるという。


格差が健康に影響を与えると言っていたが、これは間違い無いようだ。まざまざと数字で言われるとえげつないのだが、真実なのだなあと思った。

又吉さんも言っていたことだが、ストレスなく生きるというのが一番いいんだろうな。

 

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