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新人バイトとスーツの女性と僕とおばちゃん

コンビニ 日記

昨日の夕方にコンビニに行ったら久しぶりにレジに並ぶことになった。

僕は人のいる時間はあまり出歩かないので(引きこもりたいので)コンビニでレジ待ちする機会はほとんどなく、並んで待つのはなんだか新鮮だった。


そもそも客が多かったというのはあるんだけど、並ぶことになった原因は、

高校生(多分)の新人バイト君の焦り

スーツ姿の女性(かわいい)の大量買い

おばちゃんのおでんチョイス

の3つだった。

まず最初の新人バイト君の存在は、レジ待ちの全てに影響してくる。スーツ姿の女性(かわいい)やおばちゃんや僕の買い物の内容に関係なく、時間のかたちを変えてしまう。

 

流れる時間の違い

レジの新人バイト君を見て、これは待つことになるから、どうやり過ごそうかなとぼんやり思っていた。

ごちそうを目の前にして、5分待ってからじゃないと食べられないと言われて待つ5分と、2度寝する5分とでは、あまりにも体感が違う。

「待たなければいけない」と思った時間は長いし、心地よい時間はすぐ過ぎてしまう。

時間は誰にでも平等に過ぎていくので、そう感じてしまうのはどうしたって自分の気持ちの問題だ。

 

焦りの新人バイト君

新人バイト君は明らかに焦っていた。スーツ姿の女性(かわいい)の大量買いで、なにやら箱を出してくじ引き的なことをする必要があったようで、慌ただしく動いている。きっと彼は真面目なのだ。顔を赤らめて一生懸命に働いていた。

あれじゃあスーツ姿の女性(かわいい)の顔を見る余裕もなかっただろうな。かわいそうに。

 

なるべくプレッシャーをかけない方法

おばちゃんはいかにもおばちゃんだなという感じの腕組みをして、その後ろに並んでいた。じっとレジの方を見ていた。新人バイト君のどんくささにイライラしていたのかもしれない。彼にはプレッシャーだっただろう。

そんなのを眺めていると、僕も彼にプレッシャーをかけるわけにはいかない思った。そもそもレジに並んでいるだけで彼にとってはプレッシャーなのだ。

なので、ぼけーっとしてスマホを眺めることにした。僕は僕で、「こんな時でもスマホ見てんのかよ、スマホ中毒者がっ!」とか見られたりしているだろうなあとか思いながら。

 

おばちゃんの番

スーツ姿の女性(かわいい)が終わっておばちゃんの番になった。おばちゃんはその時になってようやくおでんを選び始めた。

「いや待ってる時にみとけよっ!」って素朴に思うんだけど、やっぱりこういう人はいる。昔、ガキの使いのフリートークで、「空港のセキュリティチェックで前の人を見ていないおばはんの話」があったのを思い出した。あれはおもしろかったなあ。

 

コーヒーの味。

ようやく僕の番になって、ホットコーヒーを一つだけ頼んだ。僕はコンビニでは電子マネーで買うのだけど、Edyと言ったつもりがiDに聞き間違えられた。まあ、いつものことだ。

 

頑張る新人バイト君にほっこりさせられ、スーツ姿の女性(かわいい)がかわいかったなあと、なんとなく穏やかな気持ちでそのコーヒーを味わった。

時間と同じように、コーヒーも自分の気持ち次第で味が変わるのだ。

 

 

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