WHOがネトゲ依存を疾病指定の方針。たしかにゲームはやめられない

WHO(世界保健機関)がネットゲーム依存を2018年から国際疾病分類に指定する方針なんだとか。

今週のワイドナショーで見たのだが僕にとってはタイムリーなニュースだった。ちょうど僕は今週の頭くらいからネトゲにハマっている。もう軽く依存していると思う。

 

ワイドナショーでは松本や指原がゲーマーのようで、ゲームに時間を奪われるという話をしていた。もちろんゲームが楽しいからという大前提がある。けれどもやり過ぎてしまうのは問題だ。

僕は実際にソシャゲ(ネトゲ?ソシャゲ?課金ゲーム?分類がいまいちわからないけど)を1週間ほど前から始めてみて、その中毒性に驚いている。まさか僕がこんなにハマるとは自分でも信じられないくらいだ。

もう隙間時間のほとんどはレベル上げ、ガチャを回すためのポイント集めに使ってしまっている。隙間だけでなく、家にいるときもやることの優先順位がどんどん上がって来ている。

特に寝る前の布団でやるゲームはヤバイ。やめ時がない。寝なきゃ明日が辛いぞとわかっているのにも関わらずやり続けてしまって睡眠時間が削られている。

一旦やめて寝ようと目をつぶっても、頭の中で考えてしまう。で、「あ、あそこ行ったらどうなるんだろう」とか「いやーあいつもっとレベル上げとかないと」とか色々考えが湧き出てしまって、ついスマホを手にとってまたやり始めるという愚かな行為をしてしまう。

これはスマホでできるゲームというのが問題なような気がする。スマホはいつも自分の手の届くところにあるし、すぐに起動できる。それが便利さだが、すぐに起動できるというのはゲームをすぐに始められるということだ。

これが据え置き型のゲーム機だったらちょっと違う。いちいち電源を入れてロード時間があってしばらくしてから起動という流れだ。この待ち時間が煩わしいから一度やめたらもうやり直したりしないと思う。

スマホだと本当にすぐにできる。手にとって親指一つの動作ですぐにさっきの画面に戻る。というわけでやってしまうのだ。

 

ゲームというのは時間旅行だなと思う。いつの間にか夢中になってしまって気がついたときには時間がすぎている。時計の針を誰かが回したんじゃないかと思うくらいだ。

夢中になれる理由はやはり「成長」だと思う。どんどん成長していくキャラクター。成長することでやれることが増えていく。今まで苦労していたことが簡単にできる気持ち良さ。このあたりの感覚がうまく盛り込まれているので、やり始めたら止まらなくなってしまうのだ。


もちろんいい面もあって、退屈な時間がなくなるというメリットがある。僕は主に仕事の車移動中にやるのだが(自分で運転はしない)煩わしかった移動時間が楽しみの時間に変わった。

これまではスマホで本を読んだりネットニュースを見たりこのブログを書いたりしていたが、なかなか集中できないことの方が多かった。

けれどもソシャゲは一瞬で集中できる。ゲームの世界に行ける。気がついたら移動時間が終わって目的地に着いているといった具合だ。 

 

音楽の好みは14歳で決まる。やはり歳をとると人は変われなくなるのだろうか

真っ先にハイロウズの名曲、『十四才』を思い出すニュースだ。大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されているということが最新の研究によってわかってきたらしい。

fnmnl.tv

 

音楽の好みを形成する年は思春期の終わり

これまでなんとなく感じていた経験則がやっぱりその通りだったのだなと、ちょっと嬉しいようで寂しいような研究結果だ。

この研究はSpotifyのデータをもとに行われたらしい。音楽配信サービスが普及したことによって実現した研究なのだろう。多分ビッグデータとか言われているやつだ。

記事では

男性の場合は13~16歳の間にリリースされた曲が、大人になってからの音楽の好みに大きな影響を与えるとのこと。平均すると、男性の最も好きな曲は、14歳の時にリリースされた曲であることが多いそうだ。

女性の場合は男性より少し早い。11~14歳の時に聞いた音楽の影響が大きく、平均13歳の時にリリースされた曲が最も好きな音楽になるという。

と伝えている。男性が14歳で女性が13歳。それぞれの思春期の終わりになる。女性のほうが早いという第二次性徴の通りの結果である。 

まあ、たまたま音楽のデータが収集しやすかっただけで、どんなものでも好みは思春期に決まるというのは言えると思う。

 

ファーストインパクトに影響される

歳をとってくると、自分に何もないまっさらな状態の時に接したものに人は愛着を覚えるということが経験的にわかってくる。刷り込みというやつだ。

何もないところに初めて書かれる情報なので、大きな影響を及ぼすのだ。その後は上書きになる。上書きよりも無垢な状態に書くほうが影響力が強い。

 

これは普段様々な所で感じる。会社に新人としてアルバイト入ってくる人だと、色んな所で働いた経験のあるおじさんは何かしらの癖があって扱いにくいし、アルバイト初めてですというような10代は素直で教えやすい。働くということも上書きよりもゼロからキャンパスに描いていくほうが素直に反応するから楽なのだ。だからこそこちらに責任も感じるけど。

 

歳をとって変われなくなるという寂しさ

僕は音楽をやっているので普通の人よりも音楽を聴くかもしれないが、その中でもやはり14歳の頃に聞いていた音楽は未だに聞いている。その後の17歳くらいから聴き始めたロックに影響されて音楽を始めたのに、その頃聞いていたロックはほとんど聞かなくなった。

その後は新しい分野を開拓する一方で14歳の頃に聞いていた音楽は懐メロとして聞いていた。どうしても聞きたくなるのだ。まさにこの研究通りのリスナー人生だ。

好みのジャンルは違えど、僕が音楽をやる上で出会っている人もほとんどが当てはまると思う。

 

この研究結果は自分のなんとなく感じていたもの(誰でも感じているだろうけど)が実際にデータで裏付けがが取れたという気持ち良さがある。その反面、やっぱり歳をとってくると人は変われなくなってくるのかもしれないなというちょっとした寂しさを感じた。

20歳のときに聞く音楽は10代の時に聞いた音楽の半分ほどの影響力しかないそうだ。